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トルメンタと編みかけの行方

2025/07/022
今年の1月にパピーさんのトルメンタで帽子を編んではほどいて、次にミトンを完成させたけど気に入らないという話をブログでしました。あれから結局最初に編んでた帽子を再度、今度は編み図通り輪ではなく往復編みで編んでおりました。
こんな感じ

僕自身、輪で編まないニット帽が初めてだったので新鮮な気持ちでここまで編めましたが、この後に待ち構える「かぶせはぎ」という作業に心躍らず、ここまで編んでおきながら数ヶ月放置の状態でした。
手紡ぎ糸(mix)でニット帽も編んだしこっちも完成させちゃおうと発起し、帽子の形にしていきます。サイドの脇の部分をかぶせはぎしてトップに糸を通してしぼったら完成です。

(トルメンタはやわらかい糸でトップを引きしぼる際にちぎれやすいので注意)
という訳で、昨日に引き続きゴールデンウィーク中に2個目の帽子、パピーさんのトルメンタで「交差模様の帽子」が完成です!
よく見ると赤・青・白のネップが入ってて綺麗なトルメンタ。昨日、話したゆた。が生み出した固い手紡ぎ糸と比較すると、圧倒的に手触りがフワフワして柔らかい。

それにとても軽い。重さは43g!(トルメンタ1玉で編めます) 昨日編んだ「しめ縄帽子」とは比べものにならない軽さだ…(※)断っておきますが、ゆた。はしめ縄帽子などと言ってますが、あの帽子をとても気に入っております)

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わりと自分はもうちょっと編めば完成って作品を放置して他の作品に取り掛かっちゃったりする浮気野郎で、今回のゴールデンウィークでそういう作品を他にもまとめて完成させました。
まずは相模原の毛糸屋さん恵糸や(かしみや)で購入したカシミアの糸でネックウォーマーを2月に編んだけど、残ってた糸でそれと同じ物をもう一度おかわりして編みましたよ。
編んだといってもこれはもうほとんど完成させてた状態で、糸処理だけせずに放置されてた物です。前にブログでも書いたけど斜めかごめ編みはやっぱり簡単でなおかつ面白くて好きだ。これ以外でもう一度編みたいって思えるのは飛田眞理さんのレンテンローズカウル。

指定糸のブルックリンツイードが糸の生産から撤退するみたいなので、最後にまた指定糸で編みたいと思ってるので、おかわりする機会は近いかもしれない。(ブルックリンツイードが買えるかが問題)

それと最後に読者様に懺悔。さもブログで完成させた風に見せてたけど、実際はとじはぎをせずに放置していた作品があります。もしかして?と気づいた人は~もりうた~フリークの称号をあげます(笑)

それがこれ…
林ことみさんの『ジラフ』です。今考えるとこの糸オステルヨートランド羊毛紡績ので、手触りがすこぶる良いので去年の秋冬に使って使用感をレポしたかったな。
ちゃんととじて輪にしました

スピンドルで紡ぐから編むのが遅くなって編みカメになるなんてブログで話したけど、今年のGWは4つの作品を完成させて編みウサギになれたかな?しかし、編みかけを4つも始末したのにまだまだ家には編みかけがこちらを見ています。

ひぃー!編み物の神様、少しずつ完成させますのでどうかお許しを…