去年クリスマスに閉店した東京の毛糸屋
keitoさん。僕はニッターにとっての
TDL(東京ディズニーランド)だとずっと
思ってて、毎回行く度にワクワクしてた。
それで最後にお店に行った際の思い出に
しようと飛田眞理さんデザインのレンテン
ローズカウルの材料(+レシピ)を購入した。
(最後にkeitoに行った記事はこちら)
意外と簡単なパターンでウチの編み会で
喋りながらでも出来そうだと編み会用に
編み始めたのですが、編むのが楽しくて
全然編み会関係なく編んでしまい、気が
ついたら完成してしまいましたよ…!
ちなみに糸はブルックリンツイードの
LOFTです。色はSNOWBOUND(白系)と
LONG JONES(赤系)で落ち着いてるけど
明るい色で地味になりがちな冬の格好の
良いアクセントになりそうでイイ感じ。
このカウル、パッと見だとどうやって
編んだのか分かりにくい独特の編み地で
とても気に入っている。keitoで購入した
編み図が簡素過ぎて、ノータリンの僕には
今となってはイイ思い出になりました。
かけ目→かけ目を落とす→落とした目を
引き上げて編むのがすこぶる面白くて、
ゆた。の11年の編み物人生の中でも
トップクラスに編んでいるのが楽しい
作品で、初めて飛田眞理さんの作品を
編んだけどすげー好きになったよ!
(他の飛田先生のやつも編んでみたいな)
楽しさが伝わるかは分かりませんが
面白かった編み方の場所を動画に
撮ってみたよ。3段下の渡っている
糸をすくい上げて編むなんて初体験
でした。ただ、初めてやった技法で
この編み方が正解だったのかは不明。
編み会で裏側を見せたら綺麗と言われた
けど、この作品は実は1段につき1色の
糸しか使ってなく、編み込んでるように
見えてすべり目で仕上げている。だから、
スラスラ編めるし編み込んでいないから
糸量が少なくできて見た目よりもずっと
軽いです!(これはLOFTが軽いのも含む)
測ってみたらウールの糸で95gでした。
●珍しく後始末●
レンテンローズカウル完成して嬉しいが
どうもkeitoさんでサンプルを触った
手触りと自分が編んだ物は違うなと
感じた。うろ覚えだけどお店で触った
サンプルの方が触り心地が良かった筈。
きっと店舗に置いてあったのは何回か
水通しなり洗濯してるな~と思った。
ので!珍しく完成後のブロッキング
というか1回洗濯してみる事にした。
(糸に藁くずが紛れてたりもしたので)
洗面所にぬるま湯を張り手洗いでGO!
~洗濯後のようす~
写真だと分かりにくいかもだけど、
編み地が落ち着いて、触り心地も
ふんわりとした物になりました!
でも、まだkeitoさんのやつの方が…
また洗濯して手触りなど変わったか
追加でレポートしたいと思います。
●着画オアトリート●
円周105cm、高さ21cmとちょっと
短く編めちゃったロングカウルだけど
(レシピは円周110cm、高さ21.5cm)
ちょうどいい長さに感じます。しかし、
ロングカウルって自分で言うのも
何だけど、すっごくオシャレだね!
(もしも、着画を見てお洒落に感じない
読者の方がいたらそれはモデルの僕の
スタイルが悪いだけなのであしからず)
自分は冬はとにかく防寒第一なので、
首元がゆったりしてるロングカウル
初めて着けてみたけど気に入りました。
今年はこいつとオシャレな冬を楽しみます!
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