パワーリフティングの国体予選に
参加してきました。初めてのパワー
3種目の大会参加でしたが、3種目
やると「こ、こんなに疲れるんだ…」
と、そりゃもうヘロヘロでした。
伊勢原の駅から歩いて大山を登り
ヤビツ峠を徒歩で下り、そのまま
秦野駅まで7時間歩きっぱなしの
大山登山した時よりも疲れましたよ。
パワーリフティングってすげー…
パワーリフティングとは?バーベルを
持ち上げその重さを競うスポーツで、
種目は3つ。スクワット、ベンチプレス、
デッドリフト、この3つの競技の
最大挙上重量の総計で争います。
デッドリフトは床に置いたバーベルを
引き挙げる種目。各種目でルールが色々あり
説明すると長くなるので割愛するけれど、
総じて言えるのは挙がらないと試技失敗。
~早速の結果発表~
スクワット ◯150kg ◯160kg ◯170kg
ベンチプレス ◯105kg ◯110kg ×115kg
デッドリフト ◯150kg ◯160kg ◯170kg
TOTAL 450kg
450kg、4人中4位としょぼい記録だけど
個人的には裸踊りしたいぐらい嬉しい!
(TOTAL450kgが目標でした)
練習でスクワットは165kgがMAXで170kgは
練習でもやった事がない重量でそれが大会で
挙げれて嬉しかったです。ベンチプレスは
目標の115kg挙げれずに潰れたけど…。
で、デッド170kg挙げないとTOTAL450kgに
届かない!?と、また練習でも挙げたことの
ない170kgを申請して無謀にもチャレンジ。
結果は無事成功ッ!!
ちなみに練習のMaxは160kgだったので、
なんと!10kgも記録更新です!いつもなら
浮きもしなかったのになーぜー!?(笑)
プラットホームが良かったってのもある
だろうけど、ピーキングが上手く行った。
これ以外ちょっと考えられませんね。
~はじめてのピーキング~
ピーキング=大会へ向けてコンディションを
最高の状態になるように調整すること。
ピーキングは大会の前3、4週週間前から
取り組みました。やり方がよく分からず
いつか調べようとあと回しにしてた結果
遅いぐらいのスタートになっちゃいました…
(だいたい6週間前ぐらいから始めるよう)
始めるのも遅かったので不安だったけど、
練習以上の成果を残せてビックリ。最初は
ピーキングなんて本当に効果あるのか?と
眉唾物だったけど信じるものは何とやらか。
ちなみに補助種目は最初はやってたけど
やらない方がいいって話を聞いたので、
大会2、3週前にやめました。ただボクは
腹筋への刺激が薄いと体幹を意識できなく
なるのを感じたので、大会2、3日前に
あわてて家でプランクだけはやりました。
~パワーの大会に出てみて~
とにかく時間が足りない!慌ただしい!
スクワット→ベンチプレス→デッドリフトと
矢継ぎ早で進行されて、各種目終わったら
すぐ次の種目のアップと時間がない。
アップの時間も短く普段は10回やる回数を
6回にしたり、いつもの半分程度のものしか
できませんでした。で、アップこんだけか
と慌てる間もなく試技開始で呼ばれる感じ。
もう最初のスクワットからこんなアップの
少なさで挙がるのだろうかと不安だったよ。
なんとかなりはしたけど、普段のアップの
量も大会を見据えて少なめでやるべきかも。
当日会場の廊下で知らないオジサンに
「いい身体してるな~」と話掛けられ
ましたがムキムキってよりもムチムチ…
滑り止めの炭酸マグネシウムで
真っ白な背中を格好よく見せたかった
けど、そんなに白くなかったというね(笑)
大会会場では色々な方とお話できました。
歳も上で体重もボクより軽いのに記録は
ボクよりずっと上というオジサンとか…
家に帰ってきて大会のパンフレット見て
驚いた。50代か60代に入ったぐらいかな
と思ったこのオジサン。なんと69歳!!
まさか自分の親父ぐらいの歳の方に
記録で完敗とは。パワリフってオモシロ。
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