つい昨日まで夏の暑さだったような気がする今日この頃。やっと涼しくなってきて一番好きな秋の季節がきたな~と喜んだのも束の間、一気に真冬の寒さになってきて戸惑っているゆた。です。こんにちは。
編み物シーズン到来で、最近買った編み物関連の冊子含む本。
・すてきにハンドメイド2025 11月号・9月号・鳥あみぐるみ・アフガン編みパターンブック・アイアムオリーブ 2025 10月号・Summer bag vol.2・ami-dan
ざっくり買った本の感想を残すと…
すてハン最新号買いました皆さん?毎年今時分の編み物シーズンに出るすてハンは楽しみでしょうがないなんだけど、今号のすてハンは個人的にベストofベストの一冊でした。
松本恵衣子さんの「ジグザグ模様のはおりもの」は褞袍(どてら)みたいで、編み物でこんなの編めるんだ!?と物珍しく感じたし、Ronique(ろにーく)さんの「粉雪カウル」は太い糸にかぎ針で細いモヘア糸で編みくるむ、包み編みをするというのも初めて見た編み方で新鮮でした。
それと編み物だけでもわりと満足なんだけれど、俺得すぎたのがブラジルの毛糸刺しゅうタぺサリアの特集が載っている事!!以前、ワークショップに行ってタぺサリアを体験したんだけど、教わった事を本当に覚えているのか自信が持てず、家に帰ってからは触らなかったんだよね。
(タぺサリアのWSに行った時の記事はこちら)
一応、本も買ってはいるんだけど正直ブラジルの手芸についての本でタぺサリアの編み方は今回出たすてハンの方がずっとページ数があって分かりやすい。タぺサリアってYouTubeでも編み方の解説動画とかほとんど無いし、そういう意味でもすてハン最新号は買いだと思う。
(追記) すてハンの特集でも講師をされたタぺサリアの第一人者小宮華寿子さん(自分がWSに行ったのも彼女のお店です)がタぺサリアの解説動画をYouTubeで投稿されていました。ありがてぇー続いてもすてハン。9月号はちょっと古いだろう?と思うかもですが最近買いました。
「鳥あみぐるみ」の本を買ったんだけど、これが棒針なんだけど結構難しそうで…
9月のすてハンの放送でやってた光恵さんの「キウイの編みぐるみ」なら編めそうかな~と思ったのと、9月の放送を見てXでツイートしたら作者の光恵さんにいいねされまして。
なんで、これをいいねされるんだ!恥ずかしいだろ!やめてくれ!!って感じなんだけども、きっと光恵さんは自分を男だと思ってないと思うんだよね…。実はオジサンがオジサンをかわいい言ってたんです!ごめんなさいー!!と申し訳なくなってしまいました。
どうせなら「キウイの編みぐるみかわいい」と言っていいねされたかったよ。
(キウイもかわいいと思ったんだけどね?)
という訳で、かぎ針ビギナーの自分でも編めそうだしキウイの編みぐるみを編んで光恵さんに再度いいねを貰いに行こうと9月号を買ったわけです。
アフガン編みの本は先日触れたので、残りの冊子3つの話をすると…
アイアムオリーブは編むか分からないけど表紙のモチーフ編みのプルオーバーがめちゃかわいいな~と思って購入。
今さら感のあるダルマさんが出してる「Summer bag」は先日ウチのオンライン編み会で男性ニッターさんが「メッシュ巾着バッグ」を編みたいと仰ってて。
かぎ針で編むマーケットバッグって見た目の物なんだけど、個人的にかぎ針が編めたら編みたいな~とずっとこの手のバッグは思ってて。次点はヨガマット入れるバッグね?(ヨガやらんのに)
編みたいなと昔編み図を買ったりしたんだけど、いざ編んでもトートバッグ的なやつは持ち手の部分が伸びそうで重い物は入れられないだろうな~と。編んでも使わなさそうだな~って思ってたのですが、メッシュ巾着バッグの指定糸のダルマさんのsasawashiはすごい頑丈だとその時編み会に来てた他のニッターさんが語ってらして。
最近かぎ針もやり始めた自分には刺さる物が多くて、めっきり寒くなってきたというのにSummer bag編みたくなってきて冊子を買っちゃいました。
大トリはごしょう産業さんが先月出したメンズニットに焦点を当てた「ami-dan」
昨今の編み物ブームで僕がひそかに期待していたのはメンズニットの作品が雑誌や本で見る機会が増える事だったんだけれど、全く増えた気がしない。というか、ガーリーな作品が増えてむしろ減ってる気がするまである。
そんな編み物好きオジサンの溜飲を下げたのがこのami-danでした。
メンズニットの冊子で作品数が11点載っています。編み込みとアラン模様のセーターなど編み応えありそうな物が載ってるのもだけれど、とても良いのがモデルの方が日本人の中年男性が使われている事で自分が着てるのをイメージしやすかったです。
編み物する男性で若い人なんてほとんどいないんだから(暴論)、もう全ての手編みのニット作品を着るモデルさんは中肉中背の日本人のオジサンにすればいいのに…!
かわいいニット帽ができました
さて、話は替わって最近編んだ物のお話。
昨年末に相模原にある恵糸やさんで購入したウールとアルパカの糸「フレーキヤーン」。お店にあった機械編みで編んだサンプルのマフラーが素敵で自分も編もうと思ったんだけど、いざビニールの包装を外してみると毛糸が想像してたよりも大分細かった。
確かお店の中でも太めの方の糸って聞いて買ったと思ったんだけどこの細さである。
1号輪針で編んでやってやるよ!って意気込みでしたが、いざ輪針で作り目を作って編んでいってみるとメンズのウェアよりも多い目数に眩暈がしてきました。
さすがに編めないなと思ったので、結局マフラーから方向転換してニット帽に落ち着きました。「たくさん編める棒針編みBOOK(成美堂出版)」よりかのこ編みのニット帽。フレーキヤーン、2本取りで編んでも全然細かったから全体96目のところを24段一模様分増やして120目で編んだよ。
この「たくさん編める~」なんですが色々な小物やウェアなどの作品が文字どおり"たくさん"載ってて大好きな本なんだけど、発行日を見たら2015年で驚きました。もう10年経ってるの!?
10年の月日が経ち自他ともに認めるオジサンになった僕が編んでるとは思えないぐらいかわいい色合いになっちゃったので、こうなったらかわいいに特化させてポンポンでも付けたろうか!と久しぶりにポンポンを作りましたよ。
ただ、糸が細すぎるからなのかモフモフ感が無いポンポンが出来上がってしまったので、取り付けるのはやめておきました。なんか毛糸っていうよりも糸って感じがしちゃってね…まあ、手持ちの毛糸で良い感じの帽子ができたのでよかったよかった。
しかし、自分だけだろうか?靴下は完成させると続いて靴下を編む気が起きないんだけど、帽子は何個も量産したくなる!
ami-danに載ってたハットもだし、最新のすてハンに載ってた「模様編みを楽しむ厚手のニット帽」も編みたい!そういえば”Spur hat”のパターンも買っちゃった!と、ニット帽編む期に突入しそうなゆた。でした!







コメントを投稿
別ページに移動します