先日、お世話になっている自転車屋に
行った時のお話。その内ブログにも
書くけどちょっと用があって店に向かうと…
なんと!店の前にピストが止まってる!?
もう10年近くお世話になってるお店だけど
僕以外のピストバイクをそのお店で見るのは
初めてで、テンション上がっていると中から
若い男の子がニコニコ出てきて僕の自転車を
見るなり「Steamrollerですか?」と
話し掛けてきてそこからピストーク!
お互いの自転車で使ってるパーツの話や
走りに行った所の話などなどして大いに
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
彼のすごく素敵な自転車だったんだけど
中でも良いな~と思ったのがフレーム
上部のトップチューブに付いている
フレームパッド。パッドにワッペンが
縫い付けてあったんだけど、自分で
刺繍したとの話で!玉止めができない
ゆた。は感心しまくりでしたよ…。
という事があって、やはりオリジナルの
フレームパッドは良いなと再認識した。
僕も彼と同じブルーラグ製のフレーム
パッドを持っているけどマネしても
面白くないので、4年ぶりに編み物で
作ろうと思った。↓が以前作った物。
(よく見るとボタンの位置がおかしいやつ)
カナダのメーカーBernatのBlanketという
極太糸で編みました。で、またこの糸で
編もうと考えたのですが調べてみると
以前買ったお店の在庫がほとんど無い!
これはどうしたものか…?
あ、そうだ!余り糸が残ってたかもと
毛糸のストックを確認してみたらあった!
え、てかなんでこんなあるの…!?
(BernatのBlanket) こんな色の毛糸
買ったっけ??と4、5年前の事も
覚えていない浦島ゆた郎であった。
(以前フレームパッド作った記事はこちら)
ただ、編みたい色の在庫じゃなかった
ので4年前に編んだフレームパッドを
ほどいて一から編み直すことにした。
ボタンの位置も左右対称じゃなくて
そこも気になったし良い機会だろう。
ちなみに4年前はよくあるフレーム
パッドのサイズに作ってボタンも
付けたけれど、使ってて厚みが
出ちゃうのが気になったので、今回は
ボタンを付けずにジャストサイズに
編んで剥いでフレームに付ける事に。
それと、フレームパッドって自転車
乗ってると結構動くんですよね~。
多分どんなサイズのフレームにも
取り付けられるよう汎用性を求めて
なんだろうけど、そこも気になるので
こっちもトップチューブの長さに
ぴったり作って、走ってて動かない
ように編んでいく事にした。
ただ不安なのが毛糸の量。ボタンを
付けないのでボタンホール分編まずに
その分を横幅に充てられるからきっと
足りると考えているけどはたして…!
備忘録として残すとSteamrollerの
(53サイズ)トップチューブの長さは
測ってみると51cmで直径は11cm。
編んでほどいてと試行錯誤の結果、
55目20段でちょうど良さそうでした。
(毛糸も全然足りてよかった)
前述した以前編んだ物と比較して見ると
目数が変わって段染めの色の出方が
変わって随分印象が変わって驚いたよ。
という訳で早速装着してみた!
薄いウレタン素材が入ったフレーム
パッドよりかは厚みが出ちゃうけれど、
ボタンで止めてた時よりも薄くて
良いのではないだろうか。厚みのある
編み地だから少々ぶつけたぐらいでは
傷もつかないだろうという安心感が
あるし、毛糸のフレームパッドも良いね。
(追記)実際に使って走ってみると
ブレーキのアウターケーブルが動く
影響で気がつくと下向きにしてた
閉じた部分が上に来てたりして
気になる人は気になるかも。
これなら市販のフレームパッドに
刺繍してフレームパッド全体
どこを見せても良いって
デザインにした方が良さゲか?
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