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走れ!クロスバイクで東京湾一周

2024/07/18

梅雨も明けようやく夏本番。
以前より挑戦してみたかった
200kmのロングライドに行ってきた!

ルートは横須賀の久里浜から千葉の
金谷(港)までフェリーで渡り、そこから
千葉→東京→神奈川と半時計回りで
東京湾をぐるーっと走り、最終的に
久里浜まで戻ってくるのを狙います。

前にも話したけど東京湾一周すると
200kmらしいのでGO!まあ、実際は
家からフェリーのある久里浜まで
往復走るので260kmになるがはたして…


フェリーの時間は一番早くて6:20発
初めての利用だし登場手続きとか
分からないので早めに家を出ました。


朝の3時過ぎに家を出た時は外は真っ暗
だったけど、久里浜に着く頃にはもう
日も明けてた。もう4時半ぐらいから
夏は日も明けてきちゃうんだね~

着いたら一番乗りでした。


オートバイ自転車と書かれた場所に
自転車を停めておいて待ってたら
フェリーのターミナルが開いたので
(5時40分) 中に入ってみましたよ。


おおー!お土産屋さんがある!
と言っても横須賀のカレーとか
こっちの物なので欲しくない(笑)


ご飯を食べる場所もありました。
フェリーで渡って千葉でゴルフを
しようとゴルフバッグ持った人も
多くて、そういう人は車で来て
ここで朝ご飯を食べてましたね。

家から金谷まで近い自転車乗りの
人ならここで食べるのも有りかな。


さて、搭乗は窓口でチケットを購入し
時間になったら順番に案内のもよう
だったのでチケットを買って待ちます。
往復でも売ってるけど自分は片道分の
チケット(1,210円)しか買わねーぞ!

(これが地獄へのチケットとは知らず)


放送でも流れるので時間までは
適当に待機してて大丈夫。心配なら
自転車を止めた所で愛車と一緒に
待ってるといいでしょう。時間に
なると人が来て案内してくれます。


はじめてのフェリーに乗船。車も
いっぱい一緒に海を越えるなんて
光景は見たことなかったので刺激的!


自転車は乗車しながら乗船してOKで、
これまた中で係りの人がきっちり
倒れないように停めてくれました!
自分で何もしなくていいので楽チン。





フェリー内は快適そのもので座席は
これでもかー!ってぐらいあるし、
お土産(こっちは千葉のもあった)に
おにぎりなどの軽食や飲み物まで
販売されてて、40分の乗車時間が
苦になりません。発車すると結構
揺れるので酔いそうになったけど(笑)

フェリーからの景色はこんな感じ

到着前にまもなく到着とアナウンスが
入るので自転車を停めてある下に
降りて待っていると、これまた係りの
人が固定具を外してくれました。

さあ、ちばだー!

でも、今回ホントただ走ってばかり
だったので特に観光名所なども
寄ってないので見所はほぼ無いです…

なんか好きなトンネル



富津公園にある明治百年記念展望塔


展望塔からの眺め

ほとんど走るだろうと唯一ここだけは
寄ってみたいと思ってました。夏だし
高所恐怖症なので怖いもの見たさに(笑)

ただ外観よりもしっかりとした作りで
高い所ダメだけど全然怖くありません。
何だか期待ハズレで残念でした…

いや、そもそもそういう怖さを
求めて来るところじゃないけど(笑)


さて、通ったルートの道の具合などの
感想も残しておきたいけど、今回ホント
事前に調べずに道が分からなくなったら
止まってルート確認といった形で走って。
(秘技行き当たりばったり走法)

途中、普通だと通らないだろう住宅街も
走ったし残しても参考にならないだろうと
今回は割愛。ただ正直千葉は走りやすい。

その迷い混んだ住宅街(今井地区)にも
ご丁寧に地面に「16号はこっち!」と
本来行くべき所が書かれてましたし、
トラックの多い道路は大きな歩道が
設けてあったりで安心できました。


その袖ヶ浦→長浦→市原辺りで
走った16号ですが、15km近く
コンビニも自販機もないのだけど
これは左車線のみです。よく見ると
反対車線にはすき家やローソンが
たまに見えたので、歩道を走ると
決めてるなら右車線が良さゲかな。

ちなみに歩道だけど歩行者とは
一度もすれ違いませんでした。

ZOZOマリンスタジアム

江戸川

遠くにスカイツリー

隅田川

みなとみらい

「この痛みを忘れない」


なんとか帰宅

朝の3時40分に出て帰ってきたのが
深夜の2時半。20時間以上も自転車に
乗ってたとかやべぇ…おかげさまで
身体のあちこちが痛くなったので、
備忘録として書き残しておきます。

ちなみに本来なら前述したとおり
完走すると260kmになる筈が
223kmで止まってるのはお察しで、
170km程度走ってから疲労が来て
190kmで家に帰れるか心配になり…

結果、久里浜まで行くのを断念して
家に戻ることにしました。終電も
無い時間でよく帰って来れたと思う。
体力より身体が痛くて地獄でした

-CALSAGA Barと指ぬきグローブ-


自分がハンドルに体重掛けすぎなんだと
思うけど、今回手が痛くてひどかった…
クロモリのハンドルは固く、自転車屋の
店主オススメの薄いバーテープはまるで
ボクの手を守ってくれなく、痛い痛い。

最終的にはブルホーンのどこの部分で
どんな持ち方しても痛く悲鳴で叫びたく
なるほどの痛いパラダイス。2日経っても
腫れてて手がドラえもんのようです。

ドラえもんに失礼だけど…(笑)

-三ヶ島のラムダペダル-


街乗り最高のペダルだと思ってるけど
フラットペダルで200km走ったら
脚の指が痛くてもうたまらない。

登山で足の指や裏が痛くなることは
あってもまさか自転車でもなるとは
思いもしませんでした。底が固い
靴だったらまだよかったのかな…

-BROOKS革サドルとインナーパンツ-


ボクは尻部分にパッドが入ったインナー
パンツを履いて、その上にスポーツ用の
ハーフパンツを履くんだけど、これが
すでに自分の尻の形に育っている
革サドルとは相性が悪かったようで…

尻が擦れていわゆる尻ズレ状態に。
ちなみにこの状態スレンダーな
友達に話したら「何それ?」と
ゲラゲラ笑われたので、尻デカ族に
しか通じない言語かもしれません。

サドルに尻を乗せるだけで痛いとか
気分はさながら三角木馬でした。

「大貫海岸でのホラー」


そういえば、大貫海岸でリカンベントに
乗ったダンディなおじ様に会って
30分ぐらいお話しました。その人は
東京から千葉に移ってきて『千葉は
自転車乗るの最高』と教わりました。

自分が東京湾一周すると言ったら
『そりゃつまらない。房総走った方が
いいのに~』とも言われたけど(笑)


ステキなリカンベント

おじ様とお話ししていざ東京湾一周!と
自転車乗ろうとしたらポンという音が。
途中リタイアも考慮して前日に
輪行の手順をおさらいしたのですが、
締め付けが甘かったようで
見たら後輪のクイックがゆるんで
脱輪してました!もしもリカンベントの
おじ様に挨拶を返してあそこで話して
いなかったら、ボクは東京湾一周から
帰って来れなかったかもしれない…

「200km走り終えて」


200km走ってる自転車乗りの方なんて
いっぱい居るし自分も!と思ったけど、
200kmは遠かったです。長いです。

走って分かったけどクロスバイクで
200kmは厳しかったし東京湾一周は
コース的にも見所が少なくイマイチ。

普通はオススメするんだろうけど、
千葉を北上せず南に行って房総を
満喫した方が絶対に楽しいと思う。

フェリー内も観光案内いっぱいでしたし

っちゅー訳で次は南房総の魅力を
お届けしたいと思いますよ。しかし、
200kmのロングライドした事を母と
友達に話したんだけど、二人とも
スゴい!とか頑張ったね!じゃなく
『そんな事して何になるの?』
言われたのが笑ってしまう。

確かに今回は自分もそんな気分(笑)

20時間以上自転車に乗車。痛みと
戦いながら頑張って走り切ったけれど
今回200km走った達成感はなくて…

ソシャゲのガチャに課金いっぱいして
やっとお目当てのやつが手に入って
「そりゃ出るよね」って感じに近い。

きっと今までの最長で走ったのが
130km程度で一気に100km近く
更新して走ったのもダメだったかも。
そもそも体重85kgが問題では?

とにかくクロスバイクで思いつきで
200km走るのはやめといた方が
いいと思います!安田大サーカスの
あって余裕なんだな~と思ったけど、
全然そんなことなかったしん…。
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