段々と日が伸びてきたのを感じてきて、春の気配を感じたかと思えば、いきなり雪が降り出してきたりと先週は真冬に戻ったような寒さでした。
早く春になって欲しいと思ったら、早咲きの桜はいつの間にかもう見頃。段々と春の訪れを感じてきて、気温も暖かくなってくると何かと新しい事を始めたくなってくる季節がやってきました。(自分だけかもしれんけど)
僕は今年、かぎ針を始めたいってのとあとは以前習ったけど編み物ばかりに手をかけてた弊害で、やり方を最早完全に忘れてしまったスピンドルを今年こそは習得したいなと思ってます。
そんな折、友達からこんなワークショップがあるよ~と教えてもらいました。その名も「江のピコ」の衣装つくろう!
江のピコとは江ノ電「江ノ島駅」を降りた所にある小鳥のオブジェの事で、全国各地にあるのかは知らないけど、わりとこの小鳥のオブジェ自体は江の島じゃなくても目にします。ただ、江のピコは観光地の駅前にあって、なおかつ衣装を着てるのが他の小鳥のオブジェとの大きな違いで…
かわいいと人気者なんです!
元は昔、駅の売店で勤めていた女性が遊び心で衣装を作り始めたみたいで、今はこの女性から友人に衣装作りは受け継がれたけど、その友人も高齢で引退してしまい今は全国のファンから寄せられる衣装を着せてるそう。
でも、その衣装も今年の秋以降の在庫がないようで新聞でボランティアを募集しているという話と、衣装作りのワークショップを開催するとの事でした。
江のピコの衣装の作り方はYouTubeで公開されていて、それを観ればかぎ針で自分も編めそうだけど、WS自体も楽しそうだったので行ってきましたよ。
今回はめちゃめちゃ久しぶりに藤沢駅から江ノ電に乗りました(会場近くに駐輪場が無いため)。江ノ電って路線の距離が短いので、普段自転車で通り過ぎちゃうので自分はほとんど乗りません。
わりと藤沢の江ノ電乗り場ってレトロなんだけど、いつの間にかこんな綺麗なエリアマップができていました!県外の人に藤沢の話をしても「どこそこ?」となるので、これだけ行く場所があるんだぞ?って一目で分かるエリアマップがあると嬉しいですね~!
って、よく見たらほとんど鎌倉の観光地ばかり載ってて、藤沢は江の島しか載ってないじゃん!?まあ、実際江の島ぐらいしか見所ないんだけど…(笑)
江ノ電といったら緑のイメージだったけど、最近は色々とコラボしてるみたいでこの日乗ったのは台湾の最大規模のお祭り「ランタンフェスティバル」をイメージしたラッピング車両でした。江ノ電の車内3分の1は外国人の人達だったけど、台湾からこれを見たさに来たって人もいたら嬉しいね。
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ー江ノ電江ノ島駅ー |
10分程乗って江ノ島駅に到着
改札を出ると江のピコがお出迎え!
観光客の方達がこぞってかわいいと撮影しておりました。それとご丁寧にも友達から教えてもらった衣装作りのワークショップのお知らせもあったよ。
ワークショップの会場は江ノ電の江ノ島駅から江の島弁天橋へと続くスバナ通りの途中にあるスバナ会館で、駅からすぐの所にあります。特に調べず行ったけど、会場前で盛大にPRしてたので迷子癖のある僕も無事に着けました。
早速会場の中へと入ると結構盛況で、4人ぐらいの方がワークショップを受けてて、テーブルの上で皆さん作業中でした。僕は早速係りの人に江のピコの衣装を作りたくて来た旨を伝えてワークショップの内容を確認すると「キットを選んでもらって糊で貼り付けたら完成で、誰でも簡単にできます」との事でした。
この時点でうん???って思った。
会場前にもかぎ針で編まれた衣装が飾ってあったし、友達から見せてもらった新聞の広告にも江ノ電と編み物が好きなボランティアの人のインタビューまで載ってたもんだからてっきりかぎ針が習えると思ったんだけど、どうもそうではなさゲ…
でも、せっかくここまで来たし講習の料金も100円と安いので江のピコの衣装を作る事にしたよ!
キットはこんな感じでした
既に丸やハートの形に切り取られたフェルトが入っていて、それらを中に入った布に万能糊をつけたら完成というホント小さい子でもできる簡単な作業だったよ。
一応キットに含まれてない魚の形のフェルトやビーズなどの素材も用意されてはいましたが、ビーズは取り付けるための糸などの材料が無いから家で持って帰って作って送ってくださいって感じでした。
ちなみにかぎ針で編めないのかと一応聞いてみたのですが、なんと!毛糸もありました!ただ糸も針も講習用にちゃんと用意されてたような数ではなかったですね。かぎ針を教えて欲しいと言えば編み物好きなスタッフの人から教えて貰えたけど、編み図とかは用意されていなくて。
(わりと毛糸で編みたいって人も居たので今後はそういったワークショップになっていくかも?)
編み図は無く江のピコの衣装は着れるように大きさが決まってて、自分で調節しながら編む感じです。(参考までにスタッフの人は7号針で作り目30目で細編みで編んでるそう)
ちなみに糸は安いアクリルの糸が良いみたい。ウールだと雨風に晒されて色が変わるからアクリルの発色の良さが良いそう。
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さて、自分が行った時間が最終日の午後で「人もそんなにもう来ないと思うから毛糸で編んでも良いよ」とスタッフの人も仰っていましたが、周りは編んでないのに自分だけ編み物してるのも恥ずかしいので、辞退してキットで作りましたよ。
そして、ゆた。(40代男性)が作った江のピコの衣装がこちらになります!
よ、幼稚園児が作ったのかな…?
会場にあったサンプル江のピコに着せて記念撮影するとこんな感じ。
毎月1日始めで江のピコの衣装が替わるみたいで、インスタでその様子は確認できるみたい。
自分はなんだか恥ずかしくてインスタ確認できませんね…だって、ここに来てた子供が作った物と自分の作ったので区別がつかなかったので(笑)
ちょっと想像してたワークショップと違いましたが、かぎ針も鎖編みと細編みの編み方は合ってそうと自信が持てたし、戸塚にニットカフェがあるという噂を教えてもらったりして楽しかったです。
4月30日まで江のピコの衣装は募集してるみたいなので、興味あるニッターさんは応募してみては?
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