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かわいいを作るのは大変だ

9月の頭に編み友さんにInstagramで
こんなKALがあるよと教えてもらいました。
(KALとは"Knit Along"=一緒に編もうの
意でみんなで一緒にモフラビを編んで
愛でようぜっていうイベントです)

この名前を聞いた瞬間、ギクッと感じた。
なぜならモフラビは前に買ってウチで
編まずに眠った状態だったから。これは
「お前編めや」というメッセージか…?

正直、インスタはしばらく稼働してない。
というのも、僕はブログに色々と書くので
向こうに書くネタがないから。なので、
KALでインスタを使うのは良いなと思った。
という訳で、モフラビ編み始めたんだけど
これがもうめちゃめちゃ編むの大変で…。
糸はハマナカのメリノウールファーという
ファーヤーンで独特のモフッとした質感が
素晴らしい毛糸なんだけれど、その代償で
芯糸をとても細い物を使っていまして。
フワフワした毛に細い芯糸が紛れてて
ものすっごく編みにくい!断言できる!
編み物11年やってきて今まで編んできた
数ある毛糸の中でも一番編みにくいと!
何度これは「鯉のぼり」ですと
無理やり作品にして完成させて
もう終わりにしようと思った事か。

僕は編み物してるとすごく癒されて
編み物でイライラする事なんて無い
そう思っていたけどそれは幻だった。

普通に編んでても目を落として
絶望するんだけど、裏目の右上2目一度
とか出てくる度にやめてくれと思った。

僕は雑な性格だから目を落としても
適当に拾って編んじゃったけれど、
間違いは許せない!ほどいて編む!
って人ほど苦労すると思いますぜ。
それとキットには編み図が入ってたけど、
ペライチで写真付きでの解説とか無くて
文字だけなので、これであってる?と
不安になる場面がありました。↑の
写真はモフラビの股の部分なんだけど
脚よりも太い穴が開いちゃいましたし…。
一応穴が開くとは書いてあったけど、
こんな大きい穴が開くとはと驚いたよ。
(未だにあってたか不明)

あと編み図に不満がもう一つあって、
編み図には仕上げの目と鼻は手芸用の
ボンドで付けると書いてあるんだけど、
キットにはボンド不要で付けられる
ナッシャーが付属されてて、ボンドで
止めるかナッシャーで止めるかどっちか
選べるんです。ナッシャーを入れるなら
モフラビの中にかまさないとダメだけど、
編み図どおりに編んでたらモフラビの
中にナッシャー入れる穴が無くてさ…。
こういう状態ならナッシャー入れられた
けど、既に中に綿を入れて耳も編んで
目と鼻を付けたら完成って状態で
もう解くかボンドで付けるしか無くて…。
個人的にナッシャーで付けたかったので
この点は不親切だと感じた。付属の編み図は
キット用に書かれた物ではないって事に
もっと早くに気がつけばよかったな。
大分愚痴が多めになりましたがモフラビ
こんな感じにできました~。足や耳の
長さや太さが左右で若干違った印象で
いびつな感じにでき上がりましたが、
それもまたかわいい気がします(親バカ)
しかし、目と鼻の位置に悩みました。
↑は試行錯誤の際の写真なんだけど
目鼻の位置でかわいさが全然違います。
自分が完成させた物は岸井ゆきのちゃん
みたいに見えてかわいくできたと思う。
そしてそんなにウサギ好きでもないけど、
なぜか増えていくウサギの編みぐるみ達。

本当ならインスタでモフラビKALに
参加して途中経過をあげる予定でした。
が、編んでるとイライラしちゃって
発狂しそうだったので、KALに編んでる
途中経過はまるであげれなかったな。
というか、KALの内容を完成後よく
読んでみたらモフラビに服を着せたり
一緒にお出掛けした様子をUPするって
内容だった…。どちらにしても自分は
KALに参加できなかった訳だけど
モフラビを無事完成できたのでいっか。

モフラビのキット、指定糸が1玉
入ってて1玉だけでももう1~2体は
モフラビ編めそうなんですが、僕は
もうお腹一杯。妹弟作りはまた来年。
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