『オペラ座の怪人』とても良い公演で
2004年公開の映画も良いと聞いたので
観てみたいな~と思っていたところ、
公開20周年記念でちょうど今映画館で
デジタルリマスター版がやってました。
渡りに船とはこの事か?ファントム、私も
船で貴方の世界へ連れてって~と映画館へ
足を運びました。以下、ネタバレありの
映画「オペラ座の怪人」の感想なので
ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨。
『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』
~主演~
ファントム(ジェラルト・バトラー)
クリスティーヌ(エミー・ロッサム)
ラウル(パトリック・ウィルソン)
監督: ジョエル・シュマッカー
2004年公開の映画でミュージカルで
大きな成功を収めたイギリスの作曲家
アンドリュー・ロイド・ウェーバー版の
ミュージカルをベースに作られていて、
先日観た劇団四季の公演をもう一度
観ているような気分で違和感なく観れた。
それにやっぱり映像ならではの良さも
あって、特に自分は冒頭の1919年の
映像はモノクロで表現されていて、
その後、タイムスリップして1870年代の
オペラ座が栄えてた時代を映す時に
徐々にモノクロの映像からカラーに
なっていく瞬間がとても色鮮やかで
美しくて印象に残っています。それと
映画はより派手な演出でシャンデリアの
落下のシーンはもう圧巻でしたね…!
あと嬉しいのが四季のオペラ座の怪人を
観た時にセリフ(歌)が聞き取れずに
字幕が欲しいと思ったけど、こっちは
全てのセリフに字幕があったので今回
よりオペラ座の怪人を理解できたよ。
ファントムの生い立ちも映画版だと
深堀りされていて、とても悲しい
お話だけど、よりクライマックスの
切なさに繋がっていて好きだった。
映画も観てよかった~!!
ただ、映画版観て疑問に感じた部分が
新たに1つ出てきたのと逆にオペラ座の
怪人でモヤモヤしてた部分が納得いった
部分が1つあるので、ブログに書き
残しておきます(完全な備忘録です)。
▼冒頭のオークション▼
四季版も映画も始まりがオペラ座での
オークションのシーンからで猿の
オルゴール人形を競るところがあるの
ですが、あのシーンって映画版だと
クライマックスのシーンで繋がるけど
四季版だとそこまで重要じゃない??
あのオークションのシーンって、僕が
初劇団四季・初オペラ座の怪人って事も
あって全然理解できなかったんだけど、
それが普通だったのだろうか…?
▼クリスティーヌのフラフラ感▼
結構ヒロインのクリスティーヌが
2人の男性のどっちにもいい顔して
フラフラした印象だったんだけど、
年齢を知って納得しました。まだ
16とか17歳だったんですね…!!
四季版観てて23とか24歳を勝手に
イメージしてました。16歳とかで
2人の男に言い寄られてたらそりゃ
フラフラしちゃうかなと納得したよ。
~~~~~~~~~~
ジェラルト・バトラー版オペラ座の怪人の
映画を観て劇団四季のオペラ座の怪人も
素晴らしかったな~とあらためて思った。
映画だと撮り直しできるけど、公演だと
ミスできないし、それと劇団四季のやつは
舞台の上で色々な場所や風景を演出して
再現してるのは物凄いわ。もう四季の
公演観たの3週間前だけど、今でもあの
ファントムの隠れ家にクリスティーヌを
連れ行く時の演出の凄さが忘れられないし…
映画と四季で最後は違っていたんだけど
前者はより哀しい愛のお話だったと実感し、
後者は演出の凄さやショーとしての高揚感を
残した終わり方だったな~と感じました。
結論:「オペラ座の怪人は劇団四季版も
20年前の映画版どちらもすごかった」
パンフレット 880円
上映後、売店でパンフレットを購入。
自分は映画館で映画観て気に入ったら
パンフレット買うのが楽しみなんだけど、
買ってる人は僕含めて2人しかいなかった。
皆、パンフレットって買わないのかな?
四季版とバトラーの映画版を観ていくつか
気になってた部分があったんだけれど
パンフレットを読んだら概ね解消したし、
映画の名シーンがカットで載っていて
とても良いパンフレットだと思います。
この映画好きだったら絶対劇団四季の
オペラ座の怪人も好きになると思うし、
逆もまた然り。僕は映画ってどんなに
良くても一度しか観ない人なんだけど、
この映画はもう一度観たいし、何なら
劇団四季のオペラ座の怪人も観たい!
ブログのコメントでオススメされた
ってのもあるけど、最近原作である
ガストン・ルルーの小説も買って
しまったよ。でも、去年「1ヶ月に
3ヶ月坊主になり、活字を読めない
オジサンになってるから怪しい限り…
(ブログで後日、小説の感想が
出なかったらお察しください)
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