や、やっとできた!!!
去年の冬から編み始めて早いもので
もう半年。やっとこスクエアネックの
編み込みボーダープルが完成しました!
このセーター、手芸屋さんに飾って
あったサンプルを見て一目惚れして
編み始めました。少し古い本になる
けどリッチモアのベストアイズ
コレクションの2017秋冬号に
掲載されております。
セーター自体はよくある身頃と袖を
編んでいくやり方で編んだ事はある
けれど、ネックから編むやり方は
今回が初めてでした。
編む前にお店の人にも相談させて
頂いて『ラグランは製図が難しい』
って話だったので、残念ながら男の
自分が着れる物ではありません。
それでも編んでみたかったんだ。
そのお店も去年無くなってしまって、
お世話になったスタッフの方に
できたよと伝える術もありませんが、
一先ず完成できてホッとしてます。
デザインは風工房さんで
林立するビルの窓明かりをイメージ
しているそう。ネオンに惹かれたとか
自分はカナブンか?編んでみると
編み込みの模様としては簡単だけど、
セーターで目数も多いので途中
編み間違えないかと不安でした。
一箇所だけソフトバンクの柳田の
打った打球がぶつかってネオンが
消えてたりしないかと…(野球ネタ)
伏せ止めとゴム編み止め
止めは裾と襟は伏せ止めで、手首は
ゴム編み止め風の物にしています。
一応ゴム編み止めも編んだ事があるの
だけど、正直うろ覚えなのと以前
伏せ止めで編んだセーターを着て
いる時にマダムに「そのセーター
ゴム編み止めじゃないのね…」と
言われた事があって。
その時は止め方に種類があるとは
知らずにゴム編み止めも覚えました。
確かにゴム編み止めの方が見た目が
スッキリするけど、そんな
『ゴム編み止め以外で編んだ作品は
イマイチ』みたいな話があって
たまるもんか。と、一人変な理由で
ゴム編み止めが嫌いだったりします。
ただ今回袖の伏せ止めをキツく
編んでしまって…。左が今回編んだ
伸縮性のある止め方で、右がキツく
編んでしまった伏せ止めです。
手首は自分のを裾から入れられる
ので入れてみると大分キツくて、
手首回りはゆったりしたいなーと。
何かゴム編み止めではない伸縮性の
ある止め方はないかなと探した所…
二目ゴム編み止めとはまた違う↑の
動画を発見!とじた所がヒラヒラする
のが気になるけど、洗濯したり使って
いると落ち着いて気にならなくなる
そうなのと、簡単で一回やったら
すぐ覚えられる点が気に入りました。
いつも靴下は履き口からで、つま先から
編む靴下はほとんど編まないけれど、
伸縮性がかなりあるので、つま先から
編んだ際に重宝しそうな止め方です。
ネックから初めて編んでみて
編む前の『難しいんじゃ…』という
懸念を考えると、一般的な前と後の
身頃と両袖のパーツを編んでから
とじはぎでくっ付けてセーターにする
技法よりも簡単に感じました。
(自分がとじるのが苦手ってのもある)
ただ唯一難しいなと感じた部分としては
袖を編む段階での『穴』です。
靴下のかかと、ミトンの指、穴という
試練は編み物を編んでて立ち塞がる
けど、まさかセーター編みでも登場
するとは思いもしませんでした…
本にも穴の事なんてまるで注意が
なかったので、どこか自分が間違えて
穴ができたのかと不安だったけど、
↑の動画を観て穴は開くもんだと
安心しました。穴が目立たなくなる
処理の仕方も紹介してくれてて〇
あとこれは苦労でも何でもないけど、
最終的に袖が56目になるのですが、
目数が減ってきて輪針で編むのが
ちょっと窮屈でした。でも、袖も
最後まで輪針で編めると分かった。
5本針での輪編み苦手なんだ💦
くり返しになりますがこの作品を
編むにあたり、アドバイスを
くれた今は無き藤沢ルピナスの
スタッフさんには感謝です。
憧れの風工房さんの作品が出来
上がって自分でも嬉しいです。
ありがとうございました!
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