「家に帰ろう」
久しぶりに黄金町にあるミニシアター
ジャック&ベティで映画を観た。
アルゼンチンから故郷ポーランドへ
ホロコーストから逃れた仕立て屋が
約束を果たすために旅に出る映画。
去年観たシンドラーのリストの衝撃が
忘れられず「ホロコースト」と付く
映画はとりあえず観てみたい状態に
なってしまったゆた。ですよ。
ホントは今月やってた「ヒトラーと
戦った22日間」も観たかったけど、
忙しくて行けなかったよね。ぐぬぬ…
以下、感想。
主人公のアブラハムは88歳の老人で、
「足切断」という岐路に立たされる。
老い先短い人生だけど全てを捨てて
約束を叶えようと旅に出ます。
ホロコーストで命を助けられた
ポーランドの親友に自分が仕立てた
最後のスーツを届けに出るんだけど、
88歳という高齢、具合の悪い足で
70年前の約束を叶えられるのか?
そもそもその親友は生きてるのか?
など疑問もいっぱいのストーリー
展開で最後どうなるかは必見。
個人的にホロコースト絡みの話で
もっと暗くなるかと思ってたけど、
移住した南米の明るいノリも
伺える内容で気軽に観れました。
その分ラストがね…。
ぜひ、偏屈だけど真っ直ぐで
私服がお洒落なアブラハムの
活躍を観て欲しい映画でした。
「ラスクがタダ!?」
映画を見終わりチケットの半券を
近くのパン屋さん「カメヤ」に
持っていくとラスクが数量限定で
貰えると聞いて寄ってみましたよ。
映画館出て左に行くとすぐ見える
青い屋根のお店が「カメヤ」さん。
映画館内で販売してる美味しい
サンドイッチもここのです。
ホントにタダで貰えました!
食パンを砂糖でコーティングした
簡単でシンプルなラスクだけど、
こういった地域のお店と小さい
映画館とで連携したサービスを
やってるなんて粋だよね~。
やっぱり黄金町好きだなぁ…
「残念なお話」
先日の話になりますが去年見つけて
大層気に入った黄金町の洋食屋さん
「洗濯船」が閉店したと聞いたので
映画観たついでに見てきました。
結果は冒頭の言葉のとおり本当に
閉まってました。どうやら昨年末
までの営業だったよう。せっかく
素敵なお店を発見できたと思った
のに残念でしょうがないよ。もう…。
「こねるねこ」
悲しいけれどそれなら新たなお店を
開拓しよう!って事で最近出来たと
噂のパン屋さん「こねるねこ」へ。
フーガス 216円
もちろんスタンダードなパンも色々
あったけど店名も「こねるねこ」と
いう訳でネコの形をしたやつにした。
パリパリとした食感がクセになる
パンで中にドライトマトとチーズが
入っててお酒にも合いそう。美味!
ただ最近は増えてきたお会計が
セルフレジだったのが個人的に
残念。確かにお金をスタッフが
触らないので衛生面的には良いの
だろうが、どうも味気なく感じる。
スーパーでは慣れたけど温かい
イメージのパン屋さんに冷たい
印象のセルフレジは自分は嫌いだ。
しかし、フーガスに嵌まったので
またこねるねこに寄る事にする。
我輩は気まぐれなのだ。
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ゆた。
自分も同じ感じです。本でも紙媒介が
好きなアナログな人間だからか、
映画館のチラシ見るの好きです。
特にミニシアターだと個性が爆発した
ような映画もあるので、そういうのを
見つけては「何だこれは!?」と
まだ見てないのにお宝を発見した
気持ちになったりします(笑)
映画館で見る雰囲気が好き。
わかります!自分も映画館で見るの
好きなのですが、最近は待ってれば
レンタルやNetflixで観れるので、
映画館派が少ないので嬉しいです!
また観て面白かった映画など
あったら教えてくださいねー!
MK
予告はどうかな・・・数本流れる時もあれば、ほぼ無いくらいで始まる映画もあります。
そのミニシアターの映画館のFacebookやTwitterなどのSNS情報をフォローしたら、公開予定の情報のお知らせも入りますが、だいたいはほぼ映画館に行ってチラシを空いた時間に見ていて知っている感じがします。あとは自分で映画館のホームページをチェックしてるかな。
大衆受けするようなハリウッド映画などは、やっぱりエンターテイメントや感動作が中心になってるから、こういうのは大衆受けしないんでしょうね。ホロコーストを題材にしたようなお話って、見ていて気持ちの良いモノではないことが多いと思うので、わざわざ見たくないっていう人の方が多い気がします。気分が落ち込むことも多いですしね。
最近はNetflixで映画館に行かずに見られるから映画館に行く人も減ってるのかもしれませんね。
わたしは映画館で見る雰囲気が大好きです。
ゆた。
ボクは大作も好きですが地元にある
ミニシアターの雰囲気や居心地が
好きで通うようになりましたね。
友達にはマイナーな映画観るの好きだよね
と言われますが、ミニシアターでやる
映画は必ずしも大衆受けするとも
言えませんが、ジャンルも幅広くて
自分の世界も広がる感じがします。
予告やチラシで~って気になったのですが、
MKさんの行かれるミニシアターは
予告結構挟んでから上映されますか?
ウチのミニシアターは予告が1本とかで
すぐ観たい映画がやるのも好きです。
ミニシアター全てが予告少ない
って訳でもないんですかね~?
ホロコーストのような事はもう
絶対に起こってはいけないと
ボクも思います。なので、こういう
映画はミニシアターのみではなく
シネコンでも上映して欲しいところです…。
MK
私はあまりハリウッド映画とかには興味が無く、ミニシアター系が好きで見に行きます。またミニシアター系にはよくホロコーストやそれにまつわることを題材にした映画が多い気がします。
よく行くミニシアター系の映画館で、予告やチラシなどでチェックしてるから若干詳しいのかもしれません。
戦後70年以上経過してもなおそのようなことを題材にしたお話が今も公開されているには理由があるのかなとも思っています。今も歴史は繰り返され、争いやテロもなくならないし、ホロコーストのような最大の過ちはもう絶対繰り返すべきじゃないと訴えたいのかもしれませんね。
ゆた。
わ!MKさんも映画観てたのですねー!
マイナー映画かと思ってたので嬉しいです。
そうですね、もう少し当時の話を掘り下げても
いい気がしました。妹の話とか最初は何だか
よく分からなかったので…。ただ、暗くならずに
観れたのでさじ加減は難しかったかもですね。
偏屈で頑固者のアブラハムを会う人達も
観てる観客も温かく見守るような作品でした。
タイトルの『家へ帰ろう』の言葉には
感動しちゃいましたよ。よかったです。
えぇー!『ヒトラーと戦った22日間』も
観たのですか!映画のアンテナ凄いですね。
『縞模様のパジャマの少年』は以前もオススメ
して貰いました。二度推すって事は相当だと
感じるので、今度機会作って観てみまーす!
MK
私もこの映画見ました。監督がこの映画になるきっかけになったお話しを事前に何かで知って、興味があってみました。ラストは感動しましたね、フィクションではあるものの、出会う人たちが皆優しく寄り添ってくれるような映画で、ホロコーストを題材にした映画の中ではまだ優しい内容でしたね。もう少し当時の二人の関わりをやって欲しかったな~とは思いましたが。
「ヒトラーと戦った22日間」もみました。もうDVDとかにはなってるかもしれないですよね、ぜひお勧めします。
アウシュビッツの話ではないですが、当時たくさんあった収容所のうちの一つで実際にあったお話しだったと記憶しています。
もし機会があれば「縞模様のパジャマの少年」もお勧めです。衝撃のラストが何とも言えない映画です。