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ぶらり黄金の町

2021/01/176
家に帰ろう」

久しぶりに黄金町にあるミニシアター
ジャック&ベティで映画を観た。
アルゼンチンから故郷ポーランドへ
ホロコーストから逃れた仕立て屋が
約束を果たすために旅に出る映画。

去年観たシンドラーのリストの衝撃が
忘れられず「ホロコースト」と付く
映画はとりあえず観てみたい状態に
なってしまったゆた。ですよ。

ホントは今月やってた「ヒトラーと
戦った22日間」も観たかったけど、
忙しくて行けなかったよね。ぐぬぬ…

以下、感想。

主人公のアブラハムは88歳の老人で、
「足切断」という岐路に立たされる。
老い先短い人生だけど全てを捨てて
約束を叶えようと旅に出ます。

ホロコーストで命を助けられた
ポーランドの親友に自分が仕立てた
最後のスーツを届けに出るんだけど、
88歳という高齢、具合の悪い足で
70年前の約束を叶えられるのか?

そもそもその親友は生きてるのか?
など疑問もいっぱいのストーリー
展開で最後どうなるかは必見。

個人的にホロコースト絡みの話で
もっと暗くなるかと思ってたけど、
移住した南米の明るいノリも
伺える内容で気軽に観れました。

その分ラストがね…。

ぜひ、偏屈だけど真っ直ぐで
私服がお洒落なアブラハムの
活躍を観て欲しい映画でした。

「ラスクがタダ!?」

映画を見終わりチケットの半券を
近くのパン屋さん「カメヤ」
持っていくとラスクが数量限定で
貰えると聞いて寄ってみましたよ。


映画館出て左に行くとすぐ見える
青い屋根のお店が「カメヤ」さん。
映画館内で販売してる美味しい
サンドイッチもここのです。

ホントにタダで貰えました!

食パンを砂糖でコーティングした
簡単でシンプルなラスクだけど、
こういった地域のお店と小さい
映画館とで連携したサービスを
やってるなんて粋だよね~。

やっぱり黄金町好きだなぁ…

「残念なお話」

先日の話になりますが去年見つけて
大層気に入った黄金町の洋食屋さん
「洗濯船」が閉店したと聞いたので
映画観たついでに見てきました。


結果は冒頭の言葉のとおり本当に
閉まってました。どうやら昨年末
までの営業だったよう。せっかく
素敵なお店を発見できたと思った
のに残念でしょうがないよ。もう…。

「こねるねこ」

悲しいけれどそれなら新たなお店を
開拓しよう!って事で最近出来たと
噂のパン屋さん「こねるねこ」へ。

フーガス 216円

もちろんスタンダードなパンも色々
あったけど店名も「こねるねこ」と
いう訳でネコの形をしたやつにした。

パリパリとした食感がクセになる
パンで中にドライトマトとチーズが
入っててお酒にも合いそう。美味!

ただ最近は増えてきたお会計が
セルフレジだったのが個人的に
残念。確かにお金をスタッフが
触らないので衛生面的には良いの
だろうが、どうも味気なく感じる。

スーパーでは慣れたけど温かい
イメージのパン屋さんに冷たい
印象のセルフレジは自分は嫌いだ。

しかし、フーガスに嵌まったので
またこねるねこに寄る事にする。
我輩は気まぐれなのだ。
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