ベンチプレス大会に行ってきた!
需要があるかは分からないけど、
どんな感じだったかまとめとく。
自分が出たのは地区の小さな大会で
公式のものではないけれど、ジャパン
なんちゃら連盟のルールに則って
行われるちゃんとした大会でした。
■検量■
出場届けを出す前に自分でどの階級の
試合に出るか決めるんだけど、その
出場する体重の枠を出るとオープン
参加になってしまい、何kg上げても
表彰してもらえなくなってしまう。
(例えば自分が出た83kg級は83kgを
越えてもダメだし、下の階級の
74kgまで落ちちゃってもダメ)
同じ重量を上げた場合、体重の低さで
争うので検量が終わるまではご飯を
食べないって人が多かったです。
体重を測るのはパンツ一丁で、他に
大会で自分が使うベルトやシャツ
などの装備品が規定に沿ってるか
どうかチェックされましたよ。
■高さ申請とご飯■
検量の他にベンチ台のラックの
高さを自分のちょうどいい高さを
試して審査員の方に伝えます。
(あとラックアップを手伝ってくれる
センター補助の有無、足の高さを
上げられる足台の有無も伝える)
だいたいこれが終わったらご飯を
食べていいんだけど、これがまあ
落ち着いて食べる時間はなかった。
一時間ちょっとは猶予があった筈
なんだけど、持参したおにぎりを
一つとゆで卵ぐらいか食べたの?
とにかくバタバタしてた感じ。
■ウォームアップ■
試技に入る前にウォームアップの
時間ももちろんあるんだけど、
これが想像以上に時間なかった。
大会で使う一つのベンチ台を参加
する皆で順番にウォームアップ。
限られた時間なので、いつもは
ジムでバー(20kg)から入念に~!
なんて事は出来ませんでした。
みんな時間がないから重量付けて
上げてるし、その重量を付けたり
外したりすると人力でやっぱり
タイムロスが起こっちゃうので…
いつもとは違う物足りなさすら残る
ウォームアップでした。肩を温める
ためにチューブとか持ち込むと○か。
■試技■
試技=本番。ベンチ台の周りには
頭と左右の足の近くに3人の審判、
潰れた時に補助してくれる方が
バーの横に2人。センター補助を
する人が1人と人がいっぱい!
それにイスを置いて座る応援や
観戦に来てるギャラリーも近く
プレッシャーがすごい!!!
試技の前には名前も呼ばれて、
ベンチ台に向かう訳で。自分
1人に対して人や視線の多さが
半端なくて吐きそうになった。
緊張でフワフワと頭の中が
真っ白になって本当覚えてない。
嫌なことあったらベンチプレス
大会に出たら忘れられるかも(笑)
■結果■
結果は申請した試技全て成功して
最高105kgを上げて83kg級2位!
すごく緊張したけど練習の成果を
発揮したよー!褒めて褒めてっ!
まあ、2位でドベでかつ1位の人とは
55kgも差があるんだけどね…(笑)
それだけ規模の小さな大会って事。
だけど、恐ろしいモンスターや
紅一点の女性、その歳で出るの!
と驚いたおじいちゃんもいました。
老若男女問わずバーとひたむきに
戦う姿勢もそうだけど、面識なく
知らない人でも「上げろ!頑張れ!」
と応援するのが面白かったわー!
■一言メモ■
大会に参加したらパワーリフティング
指導員の資格を持つ方から自分の
フォームに付いてのコメントを
一言もらえちゃいました!嬉しい!
自分のフォーム綺麗と言われる事も
あるけど、ちゃんとした人に見て
もらうとこんなにも穴が沢山…
また一から頑張りたいと思います。
皆さん、お疲れさまでした!
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