7月の頭に値上がりするからとブログで
買ったとお伝えしたアラフォスロピー。
それでロピーセーターを編みたいと
言ってたのですが、なんとひと月も
経たず3週間と少しで完成しましたー!
セーター1ヶ月も経たずに編むとか
若い頃の群ようこかよ!とツッコミが
来そうですが、ぶっちゃけ僕の手が
早い訳じゃなく使用糸のアラフォス
ロピーがものすごい極太糸でザクザク
編めたから早くできただけです。
ここまで糸の太いのでセーターって
編んだ事なかったんだけど、すごい
スピードで形になっていくから
全然セーター編んでる気がしなくて
なんだか靴下でも編んでるようだった。
すぐ形になっていくからロピーセーター
って初めて編むセーターに推したい位。
だけど、肝心のアラフォスロピーが
お高い毛糸になってるのがネックか…
このセーター、元となったのは
『アイスランドウールで編む
ロピーセーターとモダンニット』
という2014年発刊の本に載ってる
"Oroi"という作品で、本当はヨークに
斜めにスリットが入っていてボタンで
止める個性的なデザインのセーター
なのですが、年齢的に若い人の方が
似合いそうな物に感じたので普通の
感じのセーターの襟に変えています。
こんなの
ーOroiー by Vedis Jonsdottir
本のモデルは金髪の青年がOroiを着て
脱いだブーツを片手になぜか滝近い川を
歩いているカットだけど、Ravelryでは
短髪の男性が自信満々に着こなしてます。
結構、編んでる人が多い作品でパターンの
色とは全然違う色で編んでいる人が多く、
かくいう僕も自分で配色を考えて編んだ。
と、言っても節約と余り糸の活用も
兼ねていたのでアラフォスロピーと
ロービングスラブで以前編んだ作品の
残り糸を混ぜて編みました。なので、
ウチのブログをよく見ている人は
どこかで見た色と思うかもしれません。
今年のGWに編んだネックウォーマー。
糸代を節約するためにこれをほどいて
ロピーセーターを編む予定でしたが
全然ほどかなくても糸が足りました。
余談だけど余り糸のロービングスラブの
黒(404)とアラフォスロピーの黒(59)は
微妙に色が違いました。前者の方が
チャコールグレーっぽい色合いでした。
なので、分かりにくいようアクセント
程度に作り目から1段ぐらいの部分で
使いました。だから地味に5色も
使ったロピーセーターになってます。
まあ、編み終わってみて1玉完全に
手つかずのアラフォスロピーの黒が
余ったのでロービングスラブ入れずに
編めたんですけどね…。余り糸を有効
活用する筈がまた余り糸が誕生して
余り糸ループに突入してる気がします。
ううう…
(追記) 余り糸を数えたら間違えてた!
アラフォスロピーの黒2玉余りました…
配色糸はネックウォーマーの余り糸で
参考にならないけど、茶色は新品で
1玉買って配色糸の中では一番使った
印象ですが52gも余りましたよ。
なので、ロピーセーターの毛糸の
必要玉数は多いけど配色糸の必要
グラム数は100g(1玉)も必要ないね。
安くロピーセーター編みたい場合は
メルカリでアラフォスロピーの半端な
量の余り糸を売ってる人がいるので、
そういう人から買うと良いかもだ。
気になったOroi
このセーター、変わった編み方をしてて
身頃と左右の袖を輪に編んで、完成した
3つの筒を合体させてヨークを編む形で…
トップダウンのセーターなら試着しながら
編めるからサイズ感分かりやすいのですが、
そうじゃないからサイズ感が分かりにくい。
なので、以前編んだ自分にピッタリの
サイズ感のセーターと合わせながら編んだ。
面白い編み方だったけどトップダウンで
編む形じゃいけなかったのかが謎です。
袖と身頃を編んでから最後の最後に
脇下の休めてた糸をメリヤスはぎで
剥いでいく編み方も珍しい気がする。
編み方は初めてでした。そして、
メリヤスはぎした後に予想どおり
穴が開きました。なんだか靴下
編んでる気がここでもしたよ(笑)
他にもOroi気になったところがあって
僕はいつも編み込みの作品では横糸
渡しの長さは最大5目までにしていて、
それ以上長くなる際は編みくるむ処理を
するのですが、糸が極太だからたった
5目でも横糸がちょっと長くなるなと
大分編み終わってから気がつきました。
こんな感じ。あんまり横糸が長いと
着る時に引っかからないか心配ですね。
これもトップダウンで編んでたら
早めに気がついてダメージも少なく
やり直せたと思うのだけど…。誰か
この編み方の利点を教えてくれ(笑)
ただ、今回白い毛糸が入った瞬間に
印象が変わってヨークの部分は
かわいい色合いになったと思う。
それできっと気を良くした自分は
トップダウンで編んでたら袖先や
裾も同じく白で編んでただろう。
今になって感じるのは全体的に
黒で編んだ結果、メンズらしい
落ち着いた色合いになったかなと。
なので、最後に編んだのがヨークで
今回は良かったと思う。読者の人が
どう感じるかは分からないけど、
今回の色のチョイスは個人的に
結構お気に入りになったので。
着画のコーナー
真夏でどう考えても暑いけどサイズ感が
気になったので頑張って着画のコーナー。
(夏に暑苦しいものを見たくないって人は
ブラウザバック推奨です。よろしゅう)
編み図のサイズ(メンズLサイズ)
胸まわり(105cm)脇丈(43cm)そで丈(50cm)
自分が編んだサイズ
胸回り(104cm)脇丈(42cm)そで丈(48cm)
ほぼほぼ同じ位のサイズ感で編めたので
(腕が短いのでそで丈は少し短くした)
Oroiを編もうって男性ニッターさんや
男性にプレゼントを考えている女性
ニッターさんの参考になるかもです。
(176cm・87kgの男性)
(自撮りが下手すぎて参考にならないやつ)
襟は自分でテキトーに一般的なものに
変えたと話しましたが、このセーター
裾のゴム編みが6段と短いもので。
襟も同じ長さで編んだから短めで、
襟の丈感がちょっと気になります。
なんだろ僕だけですかね?裾と襟の
ゴム編みの段数一緒にしたいのは。
今思うとタートルネックにしても
良かったかもしれません。
しかし、アラフォスロピーで編むウェア
編んでると編み地が大きくなってきて
膝に当たった時はケモノかと驚いた。
昔、飼ってたネコが自分の膝の上に
乗ってきた時の事を思い出したもの。
もうね、生きた生物の体温に感じる位
暖かいですコレ!真夏に力説しても
誰も聞いちゃくれないだろうけど、
寒い冬に着るのが楽しみな僕でした。
余談だけどGWから気になっていた
"アラフォスロピーのチクチク加減"
ですが、ロピーセーターは以前編んだ
"アラフォスロピーのチクチク加減"
ですが、ロピーセーターは以前編んだ
ネックウォーマーよりもチクチクさが
低く感じます。襟のゴム編みを
短くしたのが良かったのかも?
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