ただいま絶賛編み中のtenoldさんの
トラウトベスト。裾近くの一模様に
一週間掛かったので、だいたい1つの
模様は一週間で編めて全部で7模様
なので、あわよくば今年中に完成!
なーんて夢を見ましたが、ついに
登場したこのベストの看板の模様
「トラウト柄」を編んだらそんな
夢は毛頭叶わないとわかりました。
このベスト、トラウト模様から
一気に加速して大変になってきたぞ!
全然気がついてなかったんだけど、
編んでみると全8匹のトラウトは
1つ1つ微妙にデザインが違って…。
「一個前のトラウトで8目だったから
次も8目だな」とトラウトのヒレを
編んでいると実は7目だったりね。
ホント微妙に違うから編むたびに
編み図をジッとにらめっこしながら
編まなきゃだし、編み込みなので
地糸と配色糸の位置も毎回操作して
編むので気をつけなきゃいけない
箇所が目白押し。だから、トラウトに
突入したら一気に作業スピードが
減速してきちゃいましたよ。それに
集中力が落ちると間違えまくるし、
とても根気がいる作品だと分かった。
編みくるんでるからほどくのも
また時間掛かるからアレでトラウト
模様を一つだけ編めただけだけど、
もう既に完成した時の達成感は
きっと凄いだろうと感じています。
ゆた。はベストだから楽だろうとか
考えてたけど、とても愚かでした(笑)
さて、トラウトベストが大変だって
話をしたんだけど、でも編むのは
めちゃめちゃ楽しいです!こんなに
長くフェアアイルを編んだ事ないから
気がついた事もいっぱいあってさ。
それが…
「自分の編み込みの下手さ」
しました。僕はてっきり編みくるんだ
箇所がそうなるんだろうなと勝手に
思ってたんだけど、先日たまたま
YouTubeで観た動画に自分の疑問を
全部話してくれている方がいまして。
この動画
どうやら、目が埋もれちゃうのは糸の
引き加減が強いからみたい!なるほど
ついに答えへと到達できたって訳だ!
いや、5年もあったら自分で調べろや
って話ですが、僕は長い編み物中毒に
脳みそをやられていて「楽しければ
いいんだよー!ゲへへ」とよだれを
垂らしながら編んでる人で、編みたい
欲求を我慢できず調べたりしないので
知識や技術は低く、編み物歴だけ
無駄に長いニッターになっております。
話が逸れたけど他にも気づきがあって
僕は編みくるむ場所は毎回同じの方が
裏から見た時に法則性を感じて
綺麗だろう!とか思ってたのですが、
前から見た時に編み地に影響があって
編みくるんだ所に縦線が入ったように
見えるんだけど、そこもどうやら毎段
編みくるむ箇所を変えた方が編み地に
影響が少なくなるそうで!これまた
全然知らんかったー!と驚きでした。
あゝ、編み物の世界はまだまだ
知らない事だらけで楽しいな~。
とか言いつつ知識をつけた上で
編みくるむ位置に注意して編んだ
筈なのに編み地が波うっちゃう
へっぽこニッターゆた。でした。
(ズコー)
ちなみに裏面はこんな感じ
僕は裏で糸を渡した際に長く渡すと
着る時に引っかかるかな~?と大体
5目以上渡す時は3目~4目とかで
編みくるんでいるんだけど、編み地に
影響あって上手く編めないんだったら
3~4目じゃなくて、長めに5目とかで
編みくるんだ方が良いのだろうか?
ニッター諸氏は渡り糸が長くなる時
どうしていますか?コメント頂けると
僕が喜びます。さて、トラウトベストは
編むスピードが鈍行なので毎日更新とは
いきませんが、また来週にでも進捗
模様をお伝えできたらなと思います。
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