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遅咲きラナンキュラス

2024/07/18
や、やっとできた…!

今から2ヵ月前ぐらいから編んでいた
Hirose Midoriさんの『Rarunculus』
(ラナンキュラス)がついに完成した!

思い返せばこの作品、7月の母の誕生日に
あげようとウロコトヒレトストールを
まず編みまして。でも編んでる内に自分が
使いたくなったのと、編み友さんの
「3日で出来た人もいる」という与太話に
乗っかり、母の誕生日の一週間前より
編み始めた作品。今思えばすごく無謀…
(バカ)

結局、誕生日には間に合わず前述の
ウロコ~を母にあげる形になって
段々と誕生日も過ぎたし、何のために
編んでるのか分からなくなってきて
完成へのモチベを保つのに苦労した。

自分の私情で完成に時間が掛かった
けれど、大きい針でザクザク編む
作品なので一ヶ月もあれば出来ると
思う。3日はちょっと訳分からない(笑)

使用糸はちょっと気になっていた
ダルマのリネンラミーコットン(中細)
色はブライトグリーン(105)でこの糸、
発色が良く色がとても綺麗で好き。


さて、ラナンキュラスの良さと
いえばヨーク部分?の模様だと思う。
そこで、模様と透け感が分かるように
自分が持っているTシャツで一番
サイズが小さい物を引っ張ってきて
下に着せてみましたよ。こんな感じ。


うーん、シャツの色なのか無地の
シャツじゃないからなのかイマイチ
分かりにくいような気がする…。
この辺そのうち母にあげた際に
一緒に着画を撮らせてもらって
ブログで改めて報告しようかな。


模様編みの部分というか全て
文章パターンの作品で、結構
編みなれない技法がいっぱい
出てきて、こんなやり方で
編んでて良いのかな?正解か?と
不安な時もあったけど、信じて
編んでいくと模様になっていく
過程がとても面白かったです。

しかし、新しい技法も多かったし
こんななっちゃったけど良かった?と
疑問が残ったり、反省点も多かった。

・袖の下の穴

セーターなどウェアを編んでて
毎回気を揉む袖の下の穴。
今回特に穴が開きました…
というのも、夏糸だからか
気を抜くと目が伸びやすくて。


片袖は上手くいったけれど、
もう片方の袖は休ませていた
糸の目がいつのまにか伸びてて
最初からやり直したくなりました。

9月もまだまだ気温が高いので
ワンチャン今年着てもらえる
可能性に賭けて完成させて
しまいましたが、冬糸とかでも
もう一度挑戦したい気もします。

・各種 特殊編み部分

自分は小さめのネックラインで
編んでChaind Cast Onという
作り目で編んだんだけど、
こんな感じの襟首になりました。


なんかピロピロ新芽みたいの
生えてるんだけど正解なのか?
すごく間違ってるっぽいけど
糸はほどけないので正解な
気もします。知らんけど。


あと最後のねじり目と裏目の
特殊ゴム編み部分も何か変に
なってる箇所がありました。

普段やらない技法が多くて
どうしてこうなったのかが
よく分からないのがもどかしい。

まあ、レース編みだからそんな
気にしなくていいよね!と
仕上げてしまいましたね。
雑な性格でごめん母…

以上、ゆた。的ラナンキュラスの
感想でした。結構気がついたら
変な事になってる事があって
後々ショックだった作品でしたが
今回一番ショックだったのは…


久しぶりにタンスの中から
引っ張ってきたお気に入り
だったTシャツの黄ばみが
めちゃめちゃ酷かった事!

あって、デザイナーさんが
思い思いのTシャツを作って
販売してて面白いイベントで
そこで買って気に入ってたのに…

まあ、もう10年も前の話でシャツの
サイズ的に着れないんだけども。
保管の仕方が悪かったのか洗濯の
仕方がダメだったのか、謎は
深まるばかりです。ちくしょー
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