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試行錯誤の大晦日

2024/07/22
2022年ギリギリで自転車に乗ってどっか
行った記事か今年遊んだゲームの話でも
書こうかと思ったけれど、やっぱり師走は
なんだかんだ忙しく結局特に変わった事も
せずに今年も大晦日を迎えちゃいました。

このまま孤独のグルメまで編み物しても
良かったけれど、それじゃあいつもと
変わらんな~とおせち料理の一つ
「栗きんとん」を作ってみる事にした。
(特に意味はなくただの気分です)
栗きんとんのレシピを見て何これ?と
思ったのがこの「くちなしの実」
どうやらこの実を使うと栗きんとんが
綺麗に見えるようになるとか。

こんなのどこで売ってるんだ?と
思ったけど、ちゃんとスーパーの
栗の甘露煮の隣に置いてありました。

みんな栗きんとんこの時期作るのね!
(えらい!)
ちなみにこれがくちなしの実。
固い実で砕いてサツマイモと
煮るので、トンカチやペンチを
用意するよう。自分は包丁の
柄で叩いて砕きましたよ。
若干疑心暗鬼だったけど…

すぐサツマイモが黄色に…!

なんだか家庭科の授業みたいで
楽しかったです。黄色く煮た
サツマイモを次に裏漉ししたよ。

そんなこんなで…
栗きんとん完成!

見た目は美味しそうにできたので
正月に食べるのが楽しみです。
しかし、おせち料理の中でもわりと
簡単であろう栗きんとんだけれど、
裏漉しするのが面倒くさかった…。

ウチはおせち料理って自分が好きじゃ
なかったからなのか、母は料理上手
だったけれど殆ど作らなかった記憶。

そんな自分がおせちを口にしてたのは
祖母の所に行った時ぐらい。すごい
豪勢に作ってくれてた思い出もないが
なますや栗きんとんに黒豆は必ずあって、
自分は祖母の作る黒豆と栗きんとんが
好きでした。今回自分で作ってみて
ばあちゃんはこんな面倒な料理も
ちゃんと作って迎えてくれてたんだな
と、今更ながらに気がつきました。

来年すぐ祖母の七回忌があるので
その話を家族にしたいけど、また
泣いてしまいそうなのでやめとこ…。
(祖母のお通夜で母や叔父よりも
泣いてしまった恥ずかしいやつ)

しんみりしたお話をして2022年
終わるのも何なので、いつもの如く
今編んでいる物の紹介をします。
前回、色が気になってやり直すかもと
お話したセーターですが、袖の模様を
青から黄色に変えて編んでみたら
良い感じになったので、そのままの
勢いで片袖を最後まで編み上げました。
ガボンの国旗の色した前後身頃と袖を
合わすとこんな感じ。これは良い!?
個人的に身頃が派手なので、袖に
3色使うとガチャガチャしちゃって
イマイチに思ったので、2色までに
抑えると良い感じに見えます。

(以下、興奮して身頃や袖を
貧乏たらしい洗濯ばさみで
止めてまで試着してます。
お目汚しなので閲覧注意で!)

じゃーん!
(好きな色だ)
じゃじゃーん!!
(模様多いのも有りでは?)
ばーん!!!
(やっぱガボンでいこう)

しかし、編んでた時から思ってたけど
袖が長い!!リブ編みが長いのって
かわいいよね~と編み図よりも多く
+12段増やしたのが裏目に出たよね…。

身頃は編み図のサイズ見ても短めに
感じたので+12段足して良かった
けど、袖は明らかに失敗でした。
別にまた全部ほどいて最初から袖
編んでも良かったんだけど、ちょい
気になって作り目の方からほどいて
みた。作り目を綺麗にほどけたら
後はどんどんほどけるかと思ったら
全然そんな事なかった。あとでほどく
作り目をほどいてる感じに近いかな?

端的に言うとすげー大変。

自分は全ニッターに怒られそうだけど
編み地を目標近くの長さまでハサミで
カットしてから目を拾って修復した。
拾う目が違ったのかよーく見ると
目がおかしく出来たので次回からは
横着せずにほどいて編もうと思ったヨ。
大手術の結果、理想の袖丈に
多分なりました。編み図どおりだと
リブ編み24段のところ12段に変更。
一着自分にピッタリのセーターを
編んでおくとサイズ合わせに使えて
便利ですね。働くセーター様様です。

さて、最後になるので読者の皆様に
ご挨拶をば。今年も拙いブログを
見てくださりありがとうございました。
最近は「はじめまして?」な人からも
コメントが着たりして嬉しいです。

今年は5月にオンライン編み会を始めて
果たして誰か来てくれるのだろうか?と
ドキドキしましたが、参加してくれた
読者の皆様もありがとうございました。
意外とコロナ禍から編み物を始めたって
人が多くて、それこそ今年初めてまだ
編み物一年生なんて方もいて驚きでした。

自分は編み物歴、来年で8年?9年?
編み物の技術も知識もへっぽこな
拙いブログですが来年もよろしく
お願い致します。皆さまよいお年を。
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