冬糸の手触りが好きで暑くなっても
ウールの糸で編んでいる自分だけど、
たまには夏糸が編みたいなーと思い
毛糸屋さんで見つけた内藤商事さんの
ナイフメーラを買っちゃいました。
このナイフメーラ、自分にとっては
思い入れのある毛糸で、初めて靴下を
左右のペアで完成できたのがこの糸を
使って編んだ時だったんですよね~。
ナイフメーラを取り扱っていた藤沢の
手に入れにくくなったけど、ゆた。は
ナイフメーラ好きだったりします。
そんなナイフメーラ(651)を使って
大内いづみさんの「輪針1本で左右
同時にできる手編みのくつ下」より
"アンクル丈のメリヤスくつ下"を
編みました。本の仕上がりサイズは
23~24cmで友達にあげる用に少し
サイズを大きくしたかったので、
針の号数を指定針の2.7mmよりも
大きい2.75mmで編みました。
が、手加減がキツく編み図どおりに
編むと小さく出来そうだったので、
甲まわりの段数を+15段しました(笑)
(本だと41段のところ56段に変更)
それとつま先から編むやり方も大分
慣れてきたけれど、トルコ式作り目は
前にやって面倒くさい印象があったので
前回のまんまるかかとの靴下で学んだ
編み物工房Sheeplさんのつま先の
編み方で編みました。動画はこちら。
あとは変更無くかかとはドイツ式の
引き返し編みで編み、伏せ止めは
ロシア式伏せ止めで編みましたよ。
ただこのロシア式伏せ止めがくせ者で
正直良いものではなくて…。編むと
「これ本当に履けるか?」って驚く
ぐらいキツイ履き口に仕上がって!
ちょっと動画にしたので見て欲しい。
左がロシア式伏せ止めで右は昔編んだ
伸縮性のある伏せ止めで編んだ靴下。
履き口の伸縮性の差が分かるだろうか?
別にキツめに仕上げた訳ではないのに
このタイトさ!さすがに履けたもの
じゃないのでほどいて伸縮性のある
伏せ止めに変更しましたよ。うーん、
上手く編んだらショート丈の靴下でも
脱げにくい仕上がりになったのかな?
それにしてもかわいい色の糸だ。
ギリギリ1玉で色合わせできない
サイズ(24.5cm)だったのが惜しい。
(足のサイズが小さければ1玉でも
色合わせ可能だと思います)
オマケの靴下
途中で針が折れてしまい左右別の針で
編んだら、結構なサイズ違いに出来て
しまったまんまるかかとの靴下。
先日ブログでも話したけどあげる友達は
左右の足の大きさ違うからコレでいいと
言ってくれましたが、結局自分が気に
入らないのでもう1個編み足しました。
どうも編むのが楽しくて熱中してしまい
途中でサイズ感とか確認せずにババッと
編んじゃうんだけど、今後は気をつけねば…
さて、最近は暑くなってきたからか
2つ参加しているオンライン編み会の
どちらも集まりが悪くなってきていて
「みんな編み物やってるの?」って
印象ですが、ゆた。は編み物沼に
ドップリです。ああ、靴下編むのが
面白い。次は農夫のかかとの靴下か
最近教えてもらったHeel tab for
short socksも編んでみたいな~。
後者はRavelryで無料でパターンを
配布しているので気になる人は
先に編んで感想を教えて欲しいぜ!
(ショート丈の靴下なんだけど
かかとにタブがあって脱げにくい
作りになってそうなんだよね)
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