つ、ついに出来た…!
昨年末から始めた初めての手袋編み。
東京のKeitoさんで数年前に買った
”Dotsgloves”というキットですが、
「手袋編むのは難しそう」という
固定概念があり、なかなか編めずに
いましたがついに完成しました。
感想を言うと思っていたとおり
手袋編みは難しかった。1個編んで
なんで穴が開くんだろう…と思い、
編み方を調べてもう1個編んだけど
結局2個とも穴に苦しみましたよ。
手袋編みで穴が開いてしまうのは、
セーターの襟を編むのと同じで
拾うのが下手だと大きく穴が開く。
(個人の見解です)
自分は単色のセーターとかなら
拾う目を多くしちゃって、次の段で
減らし目をして誤魔化したりするけど、
このDotsglovesだと指の部分も
ドット模様が入っていて無地じゃない
から編み図にない事をやると模様が
変になるなと自重したんだけど…
結局、大穴さんとこんにちは!
手袋は指まで模様編みだと
難しいという事を知りましたね。
それと、手袋は右手用と左手用を
編むわけなんだけど、編み図では
右手の編み図は載ってるけれど、
左手は「右手を対象に編んでね」と
省略されてて。頭の中で「対象…
対象…」と右手の編み図を反転
させて編んでいくんだけれど、
段々訳がわからなくなってくる…
紙に書いたりもしたけれど、
最終的にスマホのアプリで
編み図を書き込めるやつが
あったので、こちらで対象の
編み図を作りました。
ハレアミってやつで非常に
助かった。便利な世の中だ。
しかし、このDotsglovesを考えた人は
天才だと思う。Keitoでこのキットを
見たときポコポコしたドット模様に
「どうやって編んでるんだ?」と
不思議に思った。けれど、フタを
開けてみたら表目を編んだ次の段で
裏目を編んでるだけという。まさか
こんな簡単な編み方でドットみたいな
見た目の模様編みになるんだな〜と、
目から鱗でした。それに簡単だけど
模様編みなので編み地が厚くなって
手袋の暖かさが増しています。
ドットの出方が不揃いに
配色糸で表目を編んだ次の段で裏目を
編んで作るドット模様。簡単にできる
けれど、裏目を編んだ時の糸の引きが
強いとドットが上の方に出来たり、
逆にゆるく引くとドットが下にできたり
難しかったです。自分はゴム編みも
苦手というかキレイに編めないので、
裏目編むの下手なんだろうな〜と
思ってて、これも安定してまるで
ドット模様が編めませんでした。
正直、このドット模様がかわいいと
思ってる訳でもなく、むしろ簡単な
模様編みになっていて編み地が厚く、
シェットランドウールで編んでるので
フカフカの触り心地になっている
事に良さを感じでいます。だから、
ドットは目立たなくても自分は
良いと思っているので、次回は
地味な糸で編んでみるつもりです。
しばらく手袋orミトン沼が続きそう
(286Gold・676Sapphire)
残り糸は地糸が22g、配色糸が16g
余りました。ジェイミソンズは1玉
25gなので結構余りましたねー。
なので、キットだけど知識があれば
自分に合う指の長さなどに調整も
可能でした。自分は知識ないので
キットの編み図どおり編んだけど。
余談だけど嶋田俊之さんの著書
「手編みのてぶくろ」はビギナーに
悩ましい手袋の指の寸法などを
わかりやすく「手袋のサイズ表」が
載っていてかなり良いです。
まあ、男の僕でもキットのサイズ感でも
大丈夫だったけど。フィット感のある
着け心地になるのでこの辺は好みか。
(自分は自転車やバイクに乗るので
フィット感のある方が好ましい)
そういえばこの"Dotsgloves"は
最初いつもお世話になっている
友にあげるつもりで編み始めたけど、
ツギハギだらけでとてもじゃないが
あげれる代物じゃないです…。
なので、もっと修行していつか
プレゼントしたいと思います!
手袋編むのはすこぶる楽しいけど
まだまだ修行が足りませんね~。
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