こんばんは。すてきにハンドメイド
2021年11月号よりニット作家
嶋田俊之さんのフェアアイルの
ハンドウォーマーを編みました。
料理好きな人が好みの料理研究家が
いるように、編み物好きもまた
ニット作家で「この人が好き!」
って人がいると思います。んで、
ボクは嶋田俊之さんの作品を
見ては惹かれていたので、やっと
嶋田さんの作品が編めて嬉しい。
まあ、編むのに8年掛かってますが!
(編み物歴8年生) だって、良いなと
思いつつも嶋田さんの作品はどれも
芸術的なものですごく難しそうで…
(だから憧れのまま敬遠してました)
でも、すてきにハンドメイドに
掲載されていた作品はわりと
難易度が控えめに感じたので、
8年目にして編んでみましたよ。
ちなみにテキストだと実際は
穴開き模様の部分を織り込み
まつって完成だったけれど、
色味もデザインも渋いので
格好良くなり過ぎない方が
いいなと自分は思ったので、
そのままで完成としました。
(穴開き模様より上の部分が
くるんと丸まる感じになる)
なので、微妙に完成画が
違いますがあしからず。
繊維との戦い
使った糸はブリティッシュファイン
(パピー)なんだけど、でき上がって
みるとテキストの写真と見た目が
結構違いました。というのもこの糸、
シェットランドヤーンで繊維が
長くて、せっかく頑張って編んだ
模様編みが繊維に隠れて見にくい…。
テキストの写真は繊維が出てなく
フェアアイルの模様もクッキリ
見えて素敵に思ったのになー。
これは仕上げをしないとダメ
なんだなと思ったので、早速
お風呂場へ連れて行きます。
水通ししていきます。やり方が
おぼろげで忘れていたので過去の
ブログ記事を参考にしました。
(本当ブログは備忘録)
水通し完了。手触りが各段に
良くなりましたが、繊維の
モケモケ感は解消されず…。
気になったので調べてみた
ところ、どうやらシェット
ランドヤーンは使っていく
うちにフェルト化してって
模様が綺麗に出てくるそう。
ハンドウォーマーって秋から
真冬になる前ぐらいに重宝する
アイテムだと思うので、寒さが
最近になって増してきた湘南で
使うのは正直悩ましいところ。
だけど、ガツガツ使ってみて
模様がどんな感じになるか
レポートするのでお楽しみに。
最後に余談だけど結構糸が
残りました。自分の周りの
ニッターさんでこれを編んだ
人を見なかったので、興味が
ない人も多いかもだけれど
濃グレー 6g
こげ茶色 14g
薄グレー 21g
薄ベージュ 21g
これだけ毛糸が余りました。
ブリティッシュファインは
1玉25gなので、一番消費が
多かった糸(濃グレー)を
買い足せばもうワンペア
同じものが編めそうです。
参考にどうぞ!
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