最近は町中華ブームで餃子を食べる
機会が増えてあらためて思うのが、
餃子って外食でも家で自分で作って
食べても美味しいってこと。
スーパーで売ってる餃子の皮を
買って作るのも美味しいけれど、
地元の製麺所で売ってる餃子の皮も
これまた美味しくて餃子最高って
感じなんだけど、ふと思った。
餃子の皮を自作した事ないなーと!
そんな折、テレビの料理番組で
お誂え向きに餃子を皮から作る
レシピを紹介してて!これはと
思ったので早速挑戦してみた。
詳しい作り方はきょうの料理の
ページを参照してもらうとして、
果たして上手くできるかな…。
餃子の皮の作り方知らんかった
けど、強力粉(と水)だけあれば
作れるのですねー。これなら
作ろうと思えば気軽に作れそう。
(材料的には)
粉と水を混ぜ合わせて手で
こねていって、5分間生地を
寝かせるって工程を計3回
やるんだけど、参考までに
写真を残しておきます。
↑の状態でラップをして最初の
ベンチタイムにしました。まだ
粉っぽくて正直不安になります。
1回目の休憩終わり。まだまだ
粉っぽく感じたので、休ませた
後は1分間こねるんだけれど、
多めに2分こねてまた休ませた。
おおー!粉っぽさがなくなり
生地がまとまってきました。
この辺からしっとり感も出てきた
1分こね3度目の5分間のベンチタイムに
合計3回の休憩を経てできた生地。
最初は水の量少なくない!?と
思うぐらい粉が残ってましたが、
最終的にはいい感じの生地に。
料理って面白いよね。先人が
残したレシピの足あとを辿って
上手くいった瞬間が最高に。
生地に穴をドーナツみたいな形に。
ここから4分割して、そこから
更に5分割して合計20個にします。
それっぽくなってきた
ここまで自分でもいい感じに
出来てるなと思ってたけど、
ここから雲行きが怪しくなった。
自分って編み物を趣味でやってて
器用に思われがちだけど、実際は
すごい不器用で…。めん棒で皮を
伸ばす作業が上手くできません。
真ん丸の餃子の皮を作るはずが
なんだかトルティーヤの生地の
ような形になってしまったよ…
(トルティーヤ食べた事ないけど)
気を取り直して餡作り。今回
作る餃子の面白い所がこの餡で、
使うのが牛ひき肉に玉ねぎと
ニンジンなのだ。珍しいよね!
そしてより珍しいのが味つけに
シナモンを入れるってこと!
自分調味料でシナモンが好きで
どんな味になるのか楽しみで!
余談ですがニンジンの千切りを
入れるのですが、自分の千切りが
太すぎるのは気にしないでネ。
シナモン入り餡を皮で包んで…
餃子の成形ですが、テレビだと
皮を包むのに水も何もつけずに
ただ包んでて、よくある餃子の
"ヒダ"も無しだったので簡単と
思ったのですが、皮が完成して
時間が経ち過ぎていたのか、
自分の皮は閉じにくかった。
ただ、焼いてて形が崩れて
餃子がグチャグチャになった
とかそういう事はなかったよ。
という訳で、自作餃子の皮で
作った餃子はこんな感じに
でき上りました。めん棒で
トルティーヤ皮になった時は
どうかと思ったけど、焼いて
みるとなかなかいい感じでは?
で、肝心のお味の方ですが
手作りの皮はモチモチで
とっても美味しかったです!
ただ期待したシナモンの方は
正直シナモンが入っているか
分からないぐらいでした。
シナモンスキーなので物足りなく
感じたけど、牛ひき肉の臭いを
シナモンはちゃんと消してました。
家の強力粉、あんまり使う機会が
なくて困ってたので餃子の皮を
作るってのは良い解決法かも。
このレシピで作る皮は伸縮する
ので破れにくくて、初心者でも
簡単に作れました。オススメ。
ひみつの汁
おまけ。先日Twitterで
"ひっつみ汁"という単語を見かけ
まして。どんな汁なんだ!?と
思ったら『すいとん』の事でして。
しかし、すいとんって全然飲んだ
事がないなと思った。友達に
聞いてみても全然だったし、
何だか無性に気になってしまった。
という訳で、早速作ってみた。
だし汁に具材はネギ・ごぼう・
油揚げ・大根にしましたが、
どうやら特にコレと決まった
野菜じゃなく、冷蔵庫の
残った野菜を使って良いらしい。
何か鶏肉や豚肉などの旨みの
出る肉類も使いたかったし、
色どりに人参入れたかったけど
今回は思いつきで作ったので
だいぶ地味めな色どりに…。
だがしかし、味の方は良い感じ。
富澤商店ですいとん粉を買って
作った甲斐がありました。ただ、
すいとん粉と水を混ぜて団子状に
して汁にぶっこんだだけだけど。
すいとんが汁の味を吸って
美味しくて、ついつい4個も
食べたらすげーお腹いっぱい。
結構食べ終わってからお腹が
膨れますね。想像以上でした。
粉もんの世界は奥深し
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