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デコボコ靴下

2020/08/05
Retrosaria Rosa Pomarのソックヤーン
mondimで靴下を編みました。色番は
204でこの糸、お店(Walnut東京)で
見て惹かれて買ったのですが、いざ
編んでみるとアメリカのドーナツの
ようなショッキングなピンク色が
好きじゃなくて…。どうやって
編もうか悩んだ結果、他の色を加えた
ボーダー風の靴下に落ち着きました。


こんな感じ。mondimの色の出方が
予想のななめ上で、なんだか斜めに
模様が出てるようで面白い。
と、それなら編み方も変わった
ものにしようと思い、編み地を
デコボコした模様にしました。


近くで見ると凸凹してるのが解るかな?
単純なメリヤス編みよりも時間は
掛かるけど、この編み地だと
縦にも横にも伸縮が効いて
履き心地が良くてお気に入り。


実は底側と甲側で模様も違います。
底側は裏目で編む段と裏表と交互に
編む段をくりかえして、こちらも
デコボコした模様になってます。

メリヤスで編んだ時よりも
グリップが効いて
滑りにくくて好きです。


つま先は4ポイントトゥ。
独特な形で面白い。今回は
色味もあって花のよう。


ちなみに暗い色の糸(KFSオリジナル単色の
チャコール)で編むとこんな感じに。
明るい色で編んだ方が4ポイントトゥが
目立って良さそうです。


初めて買って失敗したと思った
ソックヤーンmondim<204>も
履いてみると意外といい感じ。

靴下編みって段染めされた糸の
出方を見るのが面白くって、
ついついメリヤス編みで仕上げて
終わりがち。もちろん、
メリヤス砂漠に行くとセロトニン
 (しあわせホルモン)ドバドバで
最高だけど、たまに自分で
考えたオリジナルの靴下を
編むのも乙なもんです。

さて、今回の靴下の参考書籍は
ヴォーグ社の「1号針で編むくつ下
ソックニッティング」色々な
かかとやつま先の編み方が載ってて
重宝しているけど、そろそろ
靴下編みの新刊が出ないかな…
待ち遠しい限りです。
初夏に言うな


(追記) そういえば使って針の感想を
述べるのを忘れていました。
いつも靴下を編む時は近畿編針さんの
Seeknit(左)を使ってます。今回は
編み物友達におススメされた
addiのSOCKWONDER(右)を
買って編んでみましたよ。

ソックワンダーは種類が2つあって
針先の尖ったLACEが人気で、
自分もそっちが欲しかったの
ですがお店で売り切れで…。
なので、先端の尖ってない
無印のソックワンダーを
買ったんだけど、
無印で正解でした!

自分は針を指で押す癖があって、
気づくと右の人差し指がボロボロで
痛い…なんて事がよくあったけど、
これは先端が丸いので指が痛みません!

それと金属製で無駄に目が落ちないか
心配だったけれど、滑りも適度で
ちょうど良くて編みやすい針でした!
(クロバーの金属のミニ輪針は
ツルツル滑ってたので金属のは
全部滑るのかと思ってた)

針とコードの隙間に引っかかる事も
なかったし、これから良い
編み物ライフの相棒の一人に
なってくれそうです。
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