Info
編集

尊すぎる姉弟愛

2024/07/18
SeriesSが我が家に着てからなんだか
洋ゲーやる率がグーンと上がった
気がするゆた。です。こんばんは。


さて来月出る"A Plague Tale: Requiem"の
PVを何気なく観たらこれは面白そう!と
思ったので、Reguiemの前作である
"A Plague Tale: Innocence"を遊びました。
(ゲームクリア・全実績解除済み)


ジャンルとしてはアクションADVで
ゲームの舞台は14世紀のフランス。
疫病が蔓延する世界で貴族の娘アミシアと
弟のユーゴの姉弟が、なぜかユーゴを
追跡してくる宗教裁判の審問官達から
逃げ切れるか?という内容です。


審問官達に見つからないように背の
高い草に隠れたり、壺を投げて
音を鳴らせて注意を向けて逃げたり、
所謂スニーキングアクションですね。


このゲームの魅力の一つが"スリング"
いうパチンコのような物を使った
アクションで、前述のスニーキングをせず
石を飛ばして敵を倒したりもできる。

ただ隠れるだけじゃなく隠れるか倒すか
選択の余地があるのが面白かったです!


このゲームの他の魅力としては、
アミシアとユーゴの姉弟がとにかく
かわいすぎて「この子たちは絶対に
幸せになって欲しい…」と、遊んでて
親戚のオジサンみたいな気持ちになった。
(親戚でも何でもないのに)

ただもうアミシアとユーゴのかわいさ
とは裏腹に世界観は地獄のような世界で…

至る所に膨大な数のネズミがいる!?

疫病=ネズミって事でネズミに噛まれる
(捕まる)とGAMEOVERなんだけど、
ネズミの嫌いな火や光がないと肉食獣の
ように人間達に襲い掛かってきます!

正直、自分はハムスターとかもちょっと
苦手なくらいネズミは駄目で…。最初は
このゲーム大丈夫か?と不安だったけど、
挙動がそんなにリアルな感じはせず、
ゲームっぽい動きなので大丈夫でした。

ただネズミがウジャウジャ出てくるので
集合体恐怖症の人の方がダメそうな気が?

(以下、人によってはダメになりそうな
世界観の紹介が続きますので注意)

他にもブタさんが死んでいたり…

死体の山を進まないとだったり…

市民の死体が吊るされていたり…


吐き気のするような場面もホント多く
出てきます。が!15歳のアミシアは
弟ユーゴのために地獄のような場面も
一歩一歩乗り越えて行くんですよね。

その姿に泣けてしまいましたヨ…


災厄(最悪)な世界なのに逃げる途中で
お花を見つけるとユーゴはアミシアに
髪飾りとして渡すのが微笑ましくてもう!


ああ、幸せになって欲しい…
(尊すぎて骸骨になった
40代独身ゆた。さん)

悪かった所


とにかく世界観とお話に引き込まれる
作品だけど目についた悪かった部分も
あったので、続編クリアした際に
比較するため書き残しておきます。


日本語のローカライズも良いデキだと
思ったけど、ただ改行がおかしくて…。
そこはすごく気になった。たの私…って!


それとスニーキングの部分が大分甘めに
作られているのも気になった。忍び足で
歩けばすげー近くを通っても平気だし。
壮絶な世界観のわりには難易度は低くて、
もうちょっと難易度高く緊張感がある
スニーキングが出来ても良かったと思う。


それと個人的な話だけど自分は今作の
スリングアクションが好きで。ゲーム内で
若干改良できるけれど、より改良できて
色々な事ができたら面白いのになと思った。

まあ、その辺は来月出る続編の
PVを観ると色々と強化されてそうで
楽しみでしょうがないんだけどねー!


続編はアミシアもユーゴも成長して少し
大きくなってそうだったので、姉弟喧嘩も
しなくなっているのだろうか?ユーゴの
無邪気さや素直に言う事を聞いてくれない
子供な所にヒヤヒヤして、緊張感があって
良かったんだけど。続編でははてさて…

タイトル: 『A Plague Tale: Innocence』
対応機種: XBOX One/SeriesX・S/ PS4・5
発売日: 2019年11月28日
総評『残酷世界を乗り越える姉弟愛に涙』
(評価5点満点中3.8点)
web拍手 by FC2