日本ヴォーグ社主催のイベント「だまオフ+」に行ってきました!
(※)編み物雑誌「毛糸だま」の読者とスタッフの方々とで編んで楽しんじゃうオフ会の意
前回は物販オンリーで行って本来メインである編み会の方には参加しなかった。
なかなかこの手のリアル編み会的なイベントへは人見知りするし、特定が怖くて行かない自分ですが、4回イベントに参加するともらえる備品欲しさにホイホイ着ちゃいましたよ。
(タダという言葉に弱い男)
受付にまず行くとヴォーグ社のスタッフで"妖精さん"と呼ばれてる男性が受付を担当されてて、僕の顔を見るなり「また来てくれたんですね」と言われて『これが認知ってやつか…』と、初めてアイドルに嵌まる人の気持ちが分かった気がしました。妖精ラブ。
(※)前回訪れた時に妖精さんと少しお話ししてました
会場内は毛糸だまの2025秋号に載ってる作品がこぞって展示されてて眼福でした。この手の作品は写真撮影禁止かなと思って前回は撮らなかったんだけど、今回聞いてみたらまだ掲載本が販売されていない作品を撮ってネットに上げるのはダメらしいんだけど、既に販売されている本に載ってる作品はネットに上げても良いとの事でした。
前回見て気になったアフガン編みのストールも写真撮ればよかったな~
ちなみに↑の写真の左の紺のノルディックなセーターがめちゃめちゃ軽くてビックリした!とじはぎが必要な作品なんだけど処理がすごく上手でおったまげちゃったよ。その後、材料費を計算したら17,160円掛かってこれまた驚いたけど。まあ、メンズLサイズならこんなもんか…
会場には本もいっぱいありました。手芸検定の本や編み物雑誌ニットマルシェ、それにアフガン編みの本などなど。だいたいの情報はヴォーグ社が運営するYouTubeの動画でだまオフの様子も配信してるから分かってはいたんだけど、本はやっぱ手に取って読んだ方が良いですね。個人的に今月出る新刊が早くも絶対に買う!と鼻息荒くなってしまいましたよ…
またその新刊買った時にでもその本の魅力はお話したいところだぜ。
↑の写真はイベントの終了間際に撮影したものなので、席が空いてるように見えますが実際は空いてる卓はほぼほぼ無かったかなと思います。とても盛況でした。
さて、だまオフは入場時に「毛糸だま」の最新刊を見せると主に入れるイベントでして。
入場後は別に毛糸だまに掲載されていない作品を編んでもオッケーなんだけど、せっかくなので初めて毛糸だまに載ってる作品を編んでみる事にしましたよっ!
今回前もって用意した糸。パピーのフロトンとLANGのクアトロディグレイドです。
前者は2,750円、後者は3,520円もします(1玉のお値段)。今回この毛糸を見て何を編むのか分かった人はかなりの毛糸だま通か、はたまた~もりうた~通のどちらかだろう。
何を編もうとしてるか分かった人はいるかな?
正解は…3ヶ月前に見て一目惚れした毛糸だま2025夏号より「アフガン編みのストール」だ!
いやはや、アフガン編みとか何年ぶりだよ?って感じです。
多分、僕がアフガン編みをした事あるって知ってて、なおかつ棒針とかぎ針のセットは一つも持ってないクセに、なぜか付替えアフガン編みのセットは持ってるって事を知ってる人もほとんどいないのではないかと思われる。
せっかく話したので紹介するとこれが初めて編んだアフガン編みのサコッシュ
付替えアフガン編みのセットはDenise2Goというアメリカ製の物でした。
調べたらどちらも8年前に編んだり買った物だったよ。どっちも僕が持ってる事を知ってる人はいたかな?いてもコメントで書かないでね?怖いから、うん。
大分話が逸れだけど、ここからだまオフの物販ではなくメインであろうリアル編み会に参加してみての感想です。
自分が座った卓はイスに余裕がある所でメンツは天然真面目女子大生と関西のお姉さん、それとお喋りなおばちゃんと僕と少なかった。僕は久しぶりに編むアフガン編みが面白すぎて無心(無言)で編んでたんだけど、途中で大学生の子が僕が使ってる糸について話掛けてくれて。そこから僕もちょいちょい会話に参加するようになって、ホントは2時間ぐらいで帰る予定だったんだけど、気がついたら17時のイベント終了時間までお喋りして編んでましたよ。
とても楽しかった~~~
オンライン編み会よりもディープな話が聞ける気がします。開催地が東京だから東京の手芸店の情報(両国・メルヘンアート)やニットカフェ(同じく両国ウール倶楽部)の情報などなどが聞けました。
あとは100均のニットピンにビーズを入れて使ってるだけでもすごくお洒落に見えたり、編み物は好きでも自分があんまりやってないジャンル(がま口の付いたポーチ作成)にも気づけたりして有意義な時間でしたね。
しっかし、編み物ブームと未だにマスコミで言われてる印象でそんな中で久しぶりに参加したリアル編み会でしたが、自分はあまりブームを感じなかったな~。確かに若い人も増えた気がするけどまだまだ全体数が少ないと感じたし、なにより残念だったのが相変わらず編み物する男性の少なさである。
今回ぶっちゃけ結構期待してました。
が、だまオフに編みに着てた男性ニッターは自分含めても片手の指の本数よりも少ないくらい。自分が編んでるのを確認できたのは1人とかだしね。
そのおかげで、Xよりも人に見つかる率が低そうなインスタでだまオフに行ったと投稿したら「私、隣の卓にいました!」とメッセージが送られてきました。
もう、特定余裕でした!すぎませんかね?(笑)
ホント、編み物男子(おじさん)増えてくれ。せつに…
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