こんばんは。先日、変に編んで
しまったのとその青い色合いで
ケストラーさんの「ウェイヴィ
タックバッグキット」を使った
バッグですがやっと理解できたよ。
なぜこのキット、説明書で表の
編み地ではなく裏を見せてたか?
そして引き上げ編みの編み方を。
前回のやり方でほぼほぼ合ってた
けど、このちょっとの間違いで
かなり違った編み地になりました。
(上 藤木唇、下 波模様)
何が違ったかというと…
引き上げ編みの引き上げる糸が
裏表違いました。正解は表では
なくて裏の糸を引き上げます。
これが解ると数少ない掲載された
写真の意味も分かるのですが、
それでもやっぱり説明不足…
文字だと「指定された段で引き上げ
編みをする」としか説明ないし、
引き上げ編みもよくあるかけ目を
用いたやつではなくややこしい。
(基本的には表編みと裏編みで
完成できるキットなんだけどね)
以下に自分みたいな藤木唇を
作っちゃうニッターにならない
ように自分がやった事を残します。
このキットそんな編んでる人
いないような気もするけど…
問題になるのが引き上げ編みで
4段ガーター編みして8段表編み、
その後に引き上げ編みをするの
だけど、この際編み地を裏にして
ガーター編みした目を裏側から
裏の5目を引き上げていきます。
別の針に取ると解りやすいかも
別針にとった糸を右針に引き上げて
左の針に移します
あとは2目一度すればOK!
ちなみに引き上げる糸を
別の針に取らなくても
見て分かるならそのまま
編んじゃっても大丈夫です。
裏がこんな感じになれば正解
表はこんな感じ
引き上げる位置を毎回5目ずつ
ずらしたり戻したりしてよれて
波みたいな形。面白い作り。
ちなみに絶望的なカラーリングに
なってるのは余り糸を使ったから
なのと、自分の突然のひらめき。
「これ迷彩の糸を入れたら
男らしいデザインになるんじゃ?」
なーんて思ったのですが、
全体的な色と完全なミスマッチ…
(キットに付いてた毛糸に
赤と迷彩の糸を足しました)
ああ失敗したなーと思いつつも
余り糸は大切にしようと最近
読んだ絵本で思ったので、
最後の「肩接ぎの要領で
止める」は針を2つにして
引き抜き剥ぎで止めました。
底になる部分なので
伸縮性も要らないかな~と。
止める」は針を2つにして
引き抜き剥ぎで止めました。
底になる部分なので
伸縮性も要らないかな~と。
そして糸処理する場面で裏に
返して思った。「あれこれって
裏にするといい感じじゃね?」と。
(意外と迷彩が目立ってなくて)
という訳で波模様はどこいった?
って感じですが、裏面に持ち手を
付けて完成させちゃいましたー!
(えぇー)
丸くポコポコした凹凸が
池にいる餌を取り合う鯉の群れを
彷彿するので「鯉の訪れバッグ」
と、人知れず名付けました。
ケストラーさんにはごめんなさい
だけど、まずお店では売ってない
気色悪いデザインが気に入ってます。
しかし、これなら藤木の唇やんと
一度ほどいて編み直さなくても
良かった気もしますね…(笑)
無理矢理裏返して実際のキット
本来のデザインを見せるとこんな
感じです。やっぱり迷彩が今一…
あ、これだけど自分のはキット
よりも目数を40目、段数は
一模様(13段)多く編んでます。
どうもキットのまま作ると
小さいな~と思ったので。
おかげで雑誌がギり入る感じに
仕上がりました。ただ持ち手の
部分が短いので肩は入りません。
華奢な男性以外は注意ですぞ!